舟津彰馬のあいさつに感動。中大の箱根駅伝連続出場87で途切れる

スポーツ
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箱根駅伝で87回の連続出場を続けてきた中央大学が、今年の予選会で11位となり記録が途絶えることになった。

10位の日大とは44秒差の僅差だっただけに、あと一歩のところだ。

4月1日から中央大学の監督になった藤原正和氏は、低迷を脱するために今年から1年生の舟津彰馬をキャプテンに起用。

結果としてはあと一歩及ばずだったが、今の中大の戦力を考えると十分な結果じゃないだろうか。

キャプテンの舟津彰馬はもちろん、今後の中大の巻き返しに注目だ。

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舟津彰馬のプロフィール

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名前:舟津彰馬
学部:経済学部
出身校:福岡大大濠高校

中央大学の87回の連続出場が途切れた日、舟津彰馬のあいさつがネットに流れた。

その時の舟津彰馬のYahoo!リアルタイムの感情図はこの通り。

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中大の落選に多くの人が「悔しい」「残念」というコメントを流すなか、舟津彰馬のあいさつに「感動した」「まだ19歳なのにすごい」と言うコメントが多く流れた。

しかしパッとニュースを見た人の多くは、1年生キャプテンと言う現状に注目し「ふがいない」「中大も落ちた」とコメントする人が多いようだ。

 

舟津彰馬のあいさつに感動

中央大学の箱根予選会落選が決まった後の、舟津彰馬のあいさつがこちら。

3分ほどあるが、是非最後まで聞いてみて欲しい。

このTwitterは多くの人の感動を呼び、たくさんの人からリツイートされている。

 

あいさつの内容からすると、1年生キャプテンと言う現状に、多くの人からバッシングがあったと思われる。

特に4年生、3年生へ「ふがいない」と言う言葉は多くの人から浴びせられたことだろう。

舟津彰馬が上級生をかばったのは、この当たりの心無いコメントがあったからだと思われる。

 

しかし中央大学陸上部の現在の戦力は非常に厳しい。

大学で勝負していくための目安となる、5000m13分台の選手は、なんと1年生の舟津彰馬ただ1人なのだ。

 

中央大学陸上部長距離部員

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4年生
渥美 良明(あつみ よしあき)14’22″38
秋山 燿佑(あきやま ようすけ)14’51″14
新垣 魁都(あらかき かいと)14’20″12
市田 拓海(いちだ たくみ)14’10″09
岸本 圭一郎(きしもと けいいちろう)14’36″47
櫛田 晃輔(くしだ こうすけ)14’50″75
小池 竣也(こいけ しゅんや)14’06″35
新城 佑加(しんじょう ゆうか)14’22″48
鈴木 修平(すずき しゅうへい)14’07″91
相馬 一生(そうま いっせい)14’23″01
谷 星輝(たに ほしき)14’39″61
谷本 拓巳(たにもと たくみ)14’31″03
町澤 大雅(まちざわ たいが)14’02″25
村越 吉倫(むらこし よしのり)14’37″36

3年生
江連 崇裕(えづれ たかひろ)14’53″75
木村 総志(きむら そうし)14’53″80
竹内 大地(たけうち だいち)14’09″73
長濱 公省(ながはま こうせい)14’24″57
蛭田 雄大(ひるた ゆうだい)14’26″05

2年生
石黒 和寿(いしぐろ かずひさ)14’24″07
柏木 亮太(かしわぎ りょうた)14’55″07
北村 祥(きたむら しょう)14’49″98
神﨑 裕(こうざき ひろし)14’37″09
小林 寛太(こばやし かんた)14’41″00
関口 康平(せきぐち こうへい)14’39″59
中山 顕(なかやま けん)14’35″78
苗村 隆広(なむら たかひろ)14’33″43
堀尾 謙介(ほりお けんすけ)14’02″99
茂川 聖真(もがわ せいま)14’36″53

1年生
飯島 康介(いいじま こうすけ)14’19″71
岩佐 快斗(いわさ かいと)14’46″13
岸 俊樹(きし としき)14’40″38
小林 蒼(こばやし あおい)14’36″10
鈴木 康太(すずき こうた)14’43″37
田母神 一喜(たもがみ かずよし)14’29″21
冨原 拓(とみはら たく)14’18″11
二井 康介(にい こうすけ)14’22″28
舟津 彰馬(ふなつ しょうま)13’58″16
安田 一平(やすだ いっぺい)14’25″41
安永 直斗(やすなが なおと)14’14″77
石川 翔輝(いしかわ しょうき)15’07″53
佐々木 遼太(ささき りょうた)15’16″62
贄田 紳太郎(にえだ しんたろう)15’22″66

 

舟津彰馬にしても、元々800mや1500mなどの中距離を得意としており、箱根のような20kmを走るランナーではない。

これから入ってくる新入生で、戦力を強化していかないと、来年もかなり厳しくなるだろう。

中央大学の箱根駅伝出場が途切れたのは大きなニュースだったが、その分話題になり、「中央大学を盛り返したい」と考える高校生ランナーも多くいるはず。

加えて舟津彰馬のあいさつが話題になった事でも、刺激された人は多くいるんじゃないだろうか。

舟津彰馬のあいさつは、これからの強い気持ちはもちろん、中大の「宣伝」としても大きなアピールになったと思う。

 

それにしても舟津選手、、

 

・ ・ ・

 

いいあいさつでした(*´▽`*)

 

敗者のドラマもまたいいよね。

 

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