GANTZで何編が好き?と聞かれると、大抵は大阪編と答える人が多いらしい。
1位:大阪(ぬらりひょん)編
2位:千手観音(あばれんぼう星人・おこりんぼう星人)編
3位:オニ星人編
これが大抵の人が答える順位だろう。
大阪編と仏像編の絶望感とピンチ感は、他のマンガにはないくらいスリルがあっておもしろい。
今回GANTZ.Oで大阪編を3DCG化した映画が公開されるのだが、今一度大阪編について振り返ってみようと思う。
ネタバレがあるので、知りたくない人はここから先は読まない事をおすすめする。
GANTZ大阪編のネタバレやあらすじストーリー
今回の舞台は大阪。
100点を取って現実に戻った玄野計だが、ヴァンパイアからの襲撃を受け殺される。
玄野を助けようとした加藤勝らは、戦闘中に転送が始まってしまい、ヴァンパイアの2人も連れたまま大阪編のミッションが始まる。
大坂ミッションに参加するメンバーは以下の通り。
・加藤勝(玄野と一緒に電車に飛び込んだ高校生)
・西丈一郎(生意気な中学生)
・風大左衛門(下駄はいた角刈りマッチョ)
・タケシ(風に憧れている子供)
・下平玲花(タレントのレイカ)
・坂田研三(超能力使える人)
・桜井弘人(坂田の弟子)
・鈴木良一(おっさん)
・稲葉光輝(レイカに惚れてるイケメン)
・開開(パンダ)
・氷川(パンパイアのリーダー、ホスト侍)
・黒髪の女(バンパイア、きるびる)
大坂に飛ばされる東京メンバー。
街中では「妖怪」のような星人が暴れている。
ろくろ首、座敷童、一つ目小僧などなど。
しかし今回は同じGANTZスーツを着た大阪メンバーが、すでに戦っていた。
大阪メンバーは東京チームよりもはるかに経験豊富で、見たことないような武器やバイクを使っている。
大阪メンバーは東京チームを「東京もん」とバカにし、見下している。
大坂の主力メンバーはこの当たり。
・桑原和男(ド変態) 3回100点クリア
・島木(黒い肌でスキンヘッドの男) 3回100点クリア
・室谷信雄(ムロやん、坊主で長身の男)4回100点クリア
・岡八郎(学生時代ピンポン経験者)7回100点クリア
大阪メンバーに「手を出すな」と言われ、暇してる東京メンバー。
正義感の強い加藤は、襲われている一般人を助けようと動き出し、レイカや風もそれに続く。
大阪メンバーの山崎杏は、そんな加藤をバカにするが、少しだけ興味を示している。
道頓堀では、星人のボスが妖怪たちをまとめていた。
・ぬらりひょん
・天狗、犬神
今回のボスはこの3人、この中に100点の敵が存在するらしい。
ヤク中で100点を二回経験している、花紀京(バイクに乗っている美青年)は、パソコンを使ってぬらりひょんが100点だと解明。
ぬらりひょんをガンで狙い撃ち、首を飛ばすことに成功するが、ぬらりひょんの目から出てきた光線で、頭を破壊されて死亡する。
その場に一緒にいたメガネ(冴えない高校生)は、天狗と犬神ににらまれるが、ぬらりひょんの頭を持って暴走し、なんとか殺されずにすんだ。
大阪メンバーの桑原、島木、室谷は、100点ゲットしようと我先にボスに挑む。
最初のターゲットは犬神。
かなり苦戦しつつも、3人はなんとか犬神を倒すことに成功。
次に出てきたのは天狗。
なんとか倒すことに成功するも、天狗は死ぬ間際に室谷を握りつぶす。
仲間に助けを求める室谷だが、無視されてそのまま死亡する。
天狗と犬神を倒すことに成功するが、首を飛ばされたぬらりひょんが残っている事に気づく。
後ろから首を元通りつないで現れる、100点のぬらりひょん
島木と桑原が攻めるが、女体化したぬらりひょんに飲み込まれ、吐き出された時には島木が倒されている。
女好きの桑原が体に飛びつくが、手足をちぎられて桑原も瀕死状態に。
手が付けられない状態のぬらりひょんだが、そこに100点7回クリアの男、岡八郎が現れる。
スーツを着て戦う岡八郎、やや押し気味に戦うが倒せないと分かったのか、途中で戦いをやめて離脱。
「やはり意識の外からの攻撃か・・・」
意味深な言葉を残し、その場を立ち去る。
大阪メンバーの誰も倒せないぬらりひょんに、今度は東京チームの風が挑む。
一時は善戦し、大坂チームを驚かせるも、次々と形態を変えるぬらりひょんにはかなわず。
骨を折られて虫の息になってしまう。
風との戦いで興奮したぬらりひょんは、その場を離脱。
しばらくすると右手に岡八郎を抱えて戻ってくる。
上半身だけになった岡八郎。
切り札だったはずの100点7回クリアの岡八郎もやられ、絶望する東京チームと大坂チーム。
しかし加藤は弟と一緒に暮らすという強い気持ちを胸に、ぬらりひょんに挑んでいく。
善戦しダメージを与えるが、倒すまでには至らず。
そして大坂チームの1人だった山崎杏が、攻撃を受けて体が破壊される。
さらに加藤も攻撃を受けて、片足を吹っ飛ばされる重症へ。
戦える人間がほぼいなくなり、絶望的な状況に追い込まれる。
メンバー全員虫の息で絶体絶命の中、後ろからバンパイアの氷川が現れてぬらりひょんを一刀両断。
意識の外からの攻撃に成功。
バラバラになりながら攻撃してくるぬらりひょんだが、スピードでそれをかわし攻撃していく氷川。
最後は加藤の攻撃で、ぬらりひょんを倒すことに成功する。
ミッションクリアが達成され、生きているメンバーは転送が始まる。
加藤も瀕死で気絶状態だったが、遠くにいる弟の声で目を覚まし、なんとか生き返り現実世界へ転送が始まる。
なんとか東京チームのメインのメンバーは、死なずにミッションクリアに成功する。
生きて帰還する事ができ喜ぶメンバーだったが、このあと西が地球上で核戦争が起きると口にするとともに、次の日にはとんでもない事件が…
ガンツ大阪編がすごかった部分としては、
・ぬらりひょんが強すぎ
・岡八郎がやられた時の絶望感がすごい
・ヴァンパイア氷川がカッコよすぎた
と言う感じ。
ガンツのいいところが全部詰まった感じで、全話の中でも最高と評価されることが多い。
ちなみに大阪編はコミックの20巻~25巻に収録されている。
GANTZ:Oはこのガンツ「大阪編」をフル3DCGでアニメ化したもの。
評価では好き派と嫌い派で別れているが、
・とにかく迫力がある
・実写よりキャラがかわいい(特に山崎杏)
など、高い評価も多いようだ。
※現在「UNEXT」で「GANTZ:O」そして「アニメGANTZ」が配信中
コメント
岡8回クリア→7回クリア
×犬神討伐→天狗討伐
○天狗討伐→犬神討伐
色々間違ってますね。ブログ等であらすじ書く際は、もう一度しっかり読み直してからの方が良いのでは‥
とどめを刺したのは氷川じゃなくて、加藤のXガンによる攻撃では?
加藤って両足とも吹っ飛ばされてなかったか
色々と間違えてますよ。
あと、もっとピックアップするとこあったでしょ
お主もウホやなあぁ
めんどくせーかす多すぎpgr
巨大ロボ対牛鬼をスルーすんのか………。
グラウベフェイトーザも出てきてるしかかと落としで倒したじゃん…
1番は玄野がいないことだろ大阪編はこれもあったから展開が楽しみだった