日本のボクシングファンなら山中慎介の名前を知らない人はいないだろう。
日本人でパウンド・フォーパウンド(全階級を通じた世界全選手の強さランキング)にランクインし、「神の左」と呼ばれるストレートが持ち味の選手だ。
山中慎介の左ストレートはキレ味が鋭く、相手を破壊すると言うよりは、もはや芸術的に刺しころすと言うイメージ。
そんな山中慎介の事を嫌っていると言う、「因縁の相手」が行列のできる法律相談所で登場するらしい。
果たして大丈夫なのか・・・
ケンカが始まれば、宮迫が止めてもヅラごと吹っ飛ばされ、東野が止めても顔と髪が具志堅のアフロのように膨れ上がるだけだろう。
「世界の渡部さん」なら、あるいは止めてくれるかもしれないが・・・
山中慎介を嫌っている因縁の相手とは?
「行列のできる法律相談所」に出演した山中慎介は、ある悩みを抱えているらしい。
実は過去に対戦した「安田幹夫」選手が、自分の事をあきらかに「嫌っている・避けている」らしいのだ。
過去に山中慎介は安田幹夫と日本タイトルマッチで対戦し、TKO勝ちをおさめている。
しかし試合中に山中慎介は、倒れたその選手に対して、さらにアッパーを見舞ってしまうと言う反則を加えてしまった。
その試合が終わってからと言うもの、出稽古のスパーリングで一緒になってもそっけなく、食事会で一緒になっても山中とは一言もしゃべろうとはしなかったのだ。
このことから明らかに嫌われていると感じ、原因はあの試合の時のアッパーだと考えていた。
ただそれもあくまで想像で、はっきりとは分かっていない山中慎介選手。
「なぜ嫌われているのかはっきりさせたい」と思った山中の前に、行列はその安田幹夫をゲストとして呼ぶことに。
安田幹夫は「山中選手の事を嫌っているんですか?」の問いに、
「いいえ、嫌ってないです」と即答。
アッパーの事も、
スパーリングの事も、
食事会の時は、
実は山中慎介が嫌われていると思い込んでいた、
・倒れた時にアッパーを打ってしまった
→ ボクシングでは全然ある話で何とも思ってない
・スパーリングでそっけなかった
→ 現役中だったので相手に情が移るといけないから
・食事会の時に一言も会話をしなかった
→ 先輩たちとしゃべっていたので気を使って席をはずしていた
と言う訳で、山中選手の事は全く嫌ってなく、むしろ応援していたのだ。
嫌われていると思っていたのは、単純に山中慎介の被害妄想だった事が分かった。
完全な勘違いに、イメージダウンが止まらない山中慎介選手。
見た目とは裏腹にものすごい好青年な安田選手は、現在飲食店で働き、しょうらいは独立してお店を持つことを目標に頑張っている。
山中選手のチケットもすでに買ってるらしく、安田選手の好感度は爆上がり
安田選手は阪急石橋駅にある「陽の鶏」で働いてるので、機会があったら行ってみよう!
そして最後には後日行われる、世界タイトル防衛戦の告知を行う山中選手。
そこに世界の渡部さんが口を挟んでこられる。
いや~~、世界の渡部さん・・・
「映画に比べてものすごい雑!」
おい世界の渡部!ボクシングももっと予習しろ!!
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