視聴率の低迷などから、現在の「宇宙サバイバル編」が終了する2018年の3月に、ドラゴンボール超が最終回となる噂が広がっていた。
しかし公式からの情報源で「まだまだ終わらない」可能性が高いことが判明。
力の大会が終わったら新章へ突入、新作映画の公開など、まだまだ広がっていくことが予想されそうだ。
ドラゴンボール超最終回はまだ先!
2017年11月にスペインでのドラゴンボールファンのインタビューに、地岡公俊シリーズディレクター・櫻田博之プロデューサーが答えていた。
中にはドラゴンボール超の打ち切りに関する質問もあったのだが、これについては明るい回答が得られていた。
以下、重要な部分の抜粋
質問:ドラゴンボール超は誰が作っている?
解答:原案は鳥山明先生、それをとよたろう氏が漫画化している。基本は鳥山先生の原案をもとに作る形となる。サブキャラなどはとよたろう氏にお願いすることもある
質問:視聴率が悪かったり、グッズの売り上げが悪いと打ち切りになる可能性はある?
解答:基本的に視聴率と、スポンサーがついてくれるのが大きな要素。あとは原作がつきること。これらが続いているなら、アニメも続いていく可能性が高い。
質問:ドラゴンボール超は何話で終わる予定?あと1年~3年で終わる?
解答:詳しくは教えられない。が、ドラゴンボール超と言うくくりにかぎらず、ドラゴンボールと言う壮大なストーリーに鳥山先生はまだまだ構想があるようです。楽しみに待っていてください。その内分かります。まだまだ続きます。
質問:鳥山明先生がもう続けないと言った場合、他の方が受け継ぐ可能性は?GTなどの形で
解答:いまのところ鳥山先生の構想に限界が来ているわけではない。もしそうなった場合でも、東映アニメーション全体はいろんな形でやりたいと思っている。
質問:新しい映画が出るようなんですがそれは確定しているんですか?
解答:発表を楽しみに待っていてください。
具体的ではっきりとした回答はなかったものの、ドラゴンボールシリーズは「まだまだ続く」と言うのが、公式からの回答のようだ。
どういう形になるかは分からないが、宇宙サバイバル編が終了する予定の2018年3月、133話で最終回となることは無く、その後も続いていくと予想される。
また新作映画の発表もあり、スマホアプリ「ドッカンバトル」や、関連ゲームなどの売り上げも好調だ。
これからもまだまだドラゴンボールのストーリーは広がっていくと考えられる。
視聴率低迷、声優の高齢化、やや不安な要素も・・・
しかしこれからも同じようにドラゴンボールシリーズを続けるのは、非常に難しいこととなるだろう。
厳しい現実に、ネットからは打ち切りの心配も数多くされていた。
・視聴率の悪化
ドラゴンボール超は日曜朝9時から放送されているが、視聴率は平均5%ほどでこれを下回ることも少なくはなく、決していいとは言えない。
さらに10月の1時間スペシャルは視聴率が3.5%と非常に悪いものとなっており、放送の今後が心配されていた。
ただしこれは時間帯に比べて視聴者層の年齢が高いことや、録画やネット視聴の影響もあると見られており、恐らくテレビ局側にも伝わっているだろう。
ネットでの評判はかなり高く、1時間スペシャルも非常におもしろかった。
・声優陣の高齢化
次に心配されるのが、声優陣の高齢化だ。
特に主役の悟空を演じている野沢雅子さんの年齢はすでに81歳。
激しい叫び声や戦闘シーンがあることに加え、悟空、悟飯、悟天の3役を演じており、毎回の仕事量は多い。
本人はまだまだ続けたいと意欲満々で元気だそうだが、アニメを見ているとさすがに昔のようなパワーは感じにくくなってきた。
またブルマ役の鶴ひろみさんが、2017年11月16日に大動脈解離により亡くなった。
メインのキャラクターの「声」が変わってしまうことの懸念もされている
ドラゴンボール関係のトラブルやスキャンダル
ドラゴンボールは超人気のコンテンツなだけに、スキャンダルも大きく取り上げられる。
2017年11月には、鳥山明の脱税疑惑、スマホアプリドッカンバトルのガシャ確率操作疑惑が話題となった。
いずれも確定ではない噂なのだが、ネガティブなニュースとして大きく取り上げられている。
これまでにジャンプの作者と言えば、るろ剣の和月伸宏、たけしの島袋光年などが異性絡みで逮捕されていた。
ささいなネタでも大ごとに発展しかねないので、油断は禁物だ。
とりあえず2018年3月で最終回となることはなさそうなので、ファンとしては一安心だ。
ドラゴンボール超も昔のような迫力あるおもしろい展開が続いているので、まだまだ続いて欲しい。
そして大人の層はドラゴンボールが続いてくれるように、グッズ購入や視聴率に貢献していく事も大事になるだろう。
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[…] ドラゴンボール超最終回はまだまだ先!力の大会以降は新章突入へ? […]