ヤングマガジンで連載されていた人気漫画「僕たちがやりました」が、ついにドラマ化となった。
連載当初からリアリティのある学生の日常が好評で、かなり話題を呼んでおり、ドラマ化や映画化が期待されていた。
キャストもすでに決定しており、すでに7月の火曜9時の公開に向けて動き出している。
ここではキャストについてや、物語のストーリーを若干のネタバレを含みつつ紹介していきたいと思う。
なお、ドラマでの放送は、原作とは違った結末になるようだ。
僕たちがやりましたのキャストが決定!
ドラマ「僕たちがやりました」は豪華キャスト人が決定した。
増渕トビオ:窪田正孝
凡下(ボケ)高校に通う、人生「そこそこ」でいいと思っている、いたって平凡な学生。
適当に生きているが、なんとなく退屈な日常にもそこそこ満足している。
隣にある矢波(ヤバ)高校の不良生徒とは、なるべく関わりたくないと考えている小心者。
いつもは同級生の伊佐美とマル、そして高校のOBのパイセンとつるんでおり、放課後は部室でゲームしたり、スポッチャやカラオケ行ってフラフラ遊んでいる生活。
ちなみに恋人はおらず、まだ童貞。
蓮子:永野芽郁
トビオとは幼馴染だが、いまは違う女子高に通っている女の子。
ダンスが好きでよくクラブに行って踊っている。
そのせいかトビオからは「チャラチャラした遊び人」だと思われている。
ひそかにトビオのことが好きだが、トビオはその事に気づいていない。
ちなみに処女。
パイセン(小坂秀郎):今野浩喜
トビオの2つ上で高校はすでに卒業しているが、いまだに遊びに来ている先輩OB。
トビオ、伊佐美、マルとつるんで、いつも一緒に遊んでいる。
親がものすごい金持ちで、いつも半端ない現金を持ち歩いており、遊ぶ金は大抵パイセン持ち。
20歳すぎているが働いておらずニート同然、さらに同級生には友達もいない。
一緒に遊べるのはトビオ達だけと言う、ちょっとかわいそうなやつ。
ちなみに童貞。
伊佐美翔:間宮祥太朗
凡下高校に通うトビオの同級生で、トビオやマルとよくつるんで遊んでいる。
チャらい女好きでいつも彼女がおり、女性経験はかなり豊富。
やや強気で強引な面があるが、根はとてもいい奴。
今宵と付き合っているが、ほとんどセフレ状態みたいな感じらしい。
マル:葉山奨之
トビオや伊佐美とよくつるんでいる凡下高校の生徒。
普段は大人しそうに見えるが、その内面は陰湿でずる賢いクズな性格。
自分が安全なところからだと、悪いことも平気でやれる。
母親からは「○○ちゃん」と呼ばれ、かなり甘やかされているらしい。
ちなみに童貞。
今宵:川栄李奈
トビオ達とは1こ下の凡下高校に通う女の子。
おバカなギャルだがかなりの巨乳。
現在は伊佐美と付き合っているが、ほとんどセフレみたいなものらしい。
幼い頃に母親を亡くしており、今は父親と小さなアパートで2人暮らし。
見た目と違って家事や料理もしっかり出来る、とっても性格のいい子。
市橋:真剣佑
矢波高校に通うヤンキー生徒。
不良グループのリーダー格で、仲間たちからは「市橋さん」と呼ばれている。
凡下高校の生徒を見下しており、かなり性格は悪い。
ひそかに蓮子のことが好き。
トビオの担任教師・菜摘:水川あさみ
原作ではほとんど登場していない。
おそらく水川あさみが演じている事から、トビオら男子生徒からエロい目で見られている美人先生だと思われる。
刑事・飯室:三浦翔平
トビオたちが起こした事件を追っている刑事。
事件の真相が明らかになってからも、トビオ達のことを疑っている。
ややナルシストっぽく、冷静で勘のいいイメージ。
裏社会の弁護士・西塚:板尾創路
こちらも原作には登場していない。
おそらく輪島の付き人のようなもので、事件のしりぬぐいを任されていると思われる。
ドン・輪島:古田新太
風俗界のドンと呼ばれる、とんでもない権力と金の持ち主。
実はパイセンの父親だが、他にも女をたくさんいて子供もたくさんいる。
息子が起こした事件をもみ消そうとするが、パイセンに反抗されトラブルになる。
ストーリー内容やあらすじなど。
増淵トビオは凡下高校に通う平凡な高校生。
同級生の伊佐美とマル、高校のOBのパイセンとつるんでは、適当に楽しく遊びながら過ごしていた。
しかしある時、隣にある矢波高校の不良とイザコザになり、マルが連れ去られてボコボコにされる。
トビオたちは怒り、矢波高校の不良たちに、復讐することを誓う。
パイセンの財力に頼って作ったのは、小型のリモコン爆弾。
深夜に矢波高校に忍び込んだトビオたちは、警備員に見つからないように学校に大量の小型爆弾を仕掛けていく。
そして決行の日となった、次の日の昼休み。
リモコンのスイッチを押すと、次々としかけた爆弾が爆発し、あわてふためく矢波高校の不良たち。
屋上からその様子を爆笑しながら見ているトビオたちは、その後も悪ノリしながら次々とスイッチを押していく。
そしてノってきたパイセンがまとめてスイッチを押すと、爆弾がプロパンガスに引火して、予想だにしなかったすさまじい爆発が起こる。
一気に学校は火の海と化し、燃えさかる矢波高校の生徒は10人が死亡。
ただの悪ノリが笑えない事件に発展し、トビオたちは一気に青ざめてしまう。
その日から毎日テレビの報道、そして警察の捜索、トビオ達は安心して眠れない日々を過ごす。
防犯カメラからパイセンの顔が割れ、逃亡生活を続けていくトビオたち、そして起きる仲間割れ。
息子の不祥事をもみ消そうとする、風俗界のドン・輪島。
そこそこに生きていたはずの高校生が、笑えない事件に巻き込まれ本気で生きざるを得ない物語が描かれている。
原作ではラストでは、結局トビオたちは捕まらず、事件の記憶が残ったまま大人になっていく。
そして腹に抱えた罪をつぐないきれないまま、苦しんで生きるバッドエンドになるのだが、ドラマではどうやら違った結末になるようだ。
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