昔に比べると、今ではすっかり人気が落ちてしまったK-1。
しかし徐々に選手たちによって、その熱が再燃しようとしている。
その中の筆頭がフェザー級の「武尊」だ。
テクニカルでアグレッシブな戦いに加えて、ルックスやスター性も抜群。
格闘技界は「武尊」と「RENA」の活躍で、再び盛り上がる時代が来るかもしれない。
武尊のプロフィール
本名 世川 武尊
通称 ナチュラル・ボーン・クラッシャー K-1の新カリスマ
階級 フェザー級
国籍 日本
誕生日 1991年7月29日(25歳)
出身地 鳥取県米子市
身長 168cm
体重 58kg
スタイル 空手、キックボクシング
K-1の成績は驚異の30戦29勝1敗(16KO)と言う、すさまじい勝率。
ボクシングならトップクラスの選手によくある成績だが、一発逆転性の高い蹴りのあるK-1で、この成績は異常だ。
武尊の戦い方は、軽量級の鮮やかなテクニックに加えて、KOを意識したアグレッシブな戦い方が持ち味。
重量級のような迫力はないが、見ていて熱くなれるのは間違いない。
武尊が元ヤンだった説はウソ?ホント?
武尊と言えば「金髪」に加えて、試合後は舌を出すパフォーマンスなど、過激なものが多い。
初めてみた人は、「何このヤンキーみたいな人・・・」と思う人が多いだろう。
そのせいか武尊には、「元ヤン」「学生時代はケンカばかり」みたいなイメージが付きまとう事が多いようだ。
実際のところだが、まず「金髪」なのは、武尊がナンバー1=金と言う印象を持っているから。
そのため髪型だけでなく、トランクスや普段身に着けるもの、パソコンなども全部「金」で統一している。
練習からもストイックなイメージがあるので、中身は真面目??と思ったら、ところがどっこい!
中学までは空手をやっていた武尊だが、この時からすでに茶髪で、試合に勝った後はヤンキー風の友人たちと抱き合う姿が写っていた。
空手時代の武尊 pic.twitter.com/a23hWfa15G
— 【武尊vs天心】応援アカウント (@fightergogo) 2017年4月3日
中学でこの見た目ではさすがに「元ヤン」確定と言ってもいいだろう。
しかし空手時代も同世代が辞めていく中、自分だけ辞めずに練習を続けていたらしく、現在のストイックさが昔からあったことが分かる。
ヤンキーにありがちな、タバコや悪さはあまりやっていなかったと考えられそうだ。
しかし中学時代からすごかったのは、武尊の女好き。
モテるためにバック転の練習、モテるためにバンドなど、女にモテる事ばかり考えて行動していたらしい。
中学の時には10数人の女の子と付き合い、あまりにコロコロ変えていたので、元カノにキレられ全員の前で土下座させられたこともあった。
今でも女性に対する「オレ様主義」が災いしてか、付き合った彼女にはフラれるばかり。
イケメン&かわいい&ヤンチャっぽいルックスと抜群の強さから、女性ファンは多いのだが、現在は強くなるための練習に身を入れているようだ。
ちなみに中学の時やっていたバンドは趣味程度だったらしいが、ボーカルやギターをやっており、有名なバンドはチェックしていたらしい。
この時の経験があったからか、今では音楽関係の芸能人とも交流が多い。
↑写真はワンオクロックのTAKAと。
音楽と格闘技で共通する部分も多いらしく、TAKAとは一流同士の会話が弾むようだ。
(ちなみにどっちもお酒はあまり強くない)
音楽的な感性やリズム感は、今の武尊の強さに生きているのかもしれない。
有吉反省会の武尊の話めっちゃウケる(笑) pic.twitter.com/VbHS11cK14
— 松原 龍人 (@c_b_a_11) 2016年8月23日
ライバル小澤海斗と大ゲンカ!でも実は仲良し?
武尊はフェザー級随一の存在だが、その武尊の最大のライバルともいえるのが「小澤海斗」だ。
小澤海斗もK-1は11勝3敗2分と言う素晴らしい成績だが、その内の2敗は武尊に付けられたもの。
そのため小澤は武尊に火花を散らしているのだが、両者は会見でたびたび乱闘騒ぎを起こしている。
以下、試合の前日のインタビューでのやり取り。
小澤「おい、武尊。みんなから活躍していると言われていい気になってんじゃないぞ。みんな武尊が負けるのを見たいと思うので、俺が武尊をぶっ飛ばすところを見せます。首洗って待っとれ」
武尊「こういう相手にリスペクトのない挑発は大嫌いなので、俺がお前をぶっ倒す」
小澤「ごちゃごちゃ言ってるけれど、そのベルトも俺のベルトになるんでよろしくな」
小澤「やっぱりアイツをぶっ飛ばさないと本当に気が済まないんで。早くアイツと戦って、アイツの顔面をぶん殴りたいっす。6月の(武尊との)試合が終わってから、ムカつく気持ちが全然とれなくて。ふと気づいた時には(武尊が)ムカつくって気持ちが浮かんでくる(苦笑)。顔を見る度にムカつきが増してきますね」
小澤「早く試合がしたくてメラメラしていますよ。お互い2回勝たないと決勝では戦えないけれど、俺と戦うまで負けるなよって気持ちはありますよ。俺とアイツが決勝まで勝ち上がって、俺がアイツをブッ飛ばす。11月3日がお前の最後だよって感じです。俺が主役です」
小澤「(思っていることは)前からひとつだけ。ぶっ飛ばしたい。以上」
記者「誰をですか?」
小澤「聞くまでもないだろ。一人しかいねえだろ」
武尊「もうひとつ。グレーのスーツのヤツ(小澤)がうるさいので、そいつを黙らせるトーナメントにしたい」
記者「決勝で当たりたい相手(武尊)が近くにいますが最後にメッセージ」
小澤「その質問はあんまり言って欲しくなかったんだよね。ムカついてくるし。こいつらの顔見たくもないし早く帰りてえ、面倒くせえし」
武尊「さっきコイツ(ウィーラン)にアイスクリーム男とか言われたので一回戦コイツをぶっ倒して、一番奥のヤツ(小澤)最高の舞台で倒してやるからちゃんと上がってこいよ」
小澤「あたりめえだろコノ野郎」
会うたびにたびたび険悪な雰囲気になる2人。
しかし1回目の対戦後はあいさつを交わさなかった2人だが、2回目の対戦の時にはこの笑顔だ。
実は仲良し!?と思いそうだが、やっぱりどこかちょっと距離がありそう。
(2人は恐らく性格的な部分で合わない同士のタイプ)
K-1では試合を盛り上げるために、舌戦のパフォーマンスをすることがあるが、その類のものと思っておいていいかも。
コメント
本当に武尊はキモい
変な文書くなボケ
めっちゃ言うやんwwwしかも他のコメントと口調似てる感じ恐らく同一人物やんwwwwんなあたり強いと一生独身やにww