青鬼xの攻略が完了しました!
今回もゲームの攻略はもちろん、ストーリにも気になる箇所がいくつかありましたね。
青鬼xのストーリーについて、全体的におさらいしておきたいと思います。
※たけし編追記
山奥にあるとある村
今回ひろしたちが向かったのは、山奥にあるとある村。
誰も降りないのにバスが止まる停留所、
「幽霊停留所」
から北に行きトンネルを抜けると、とある村が存在します。
しかしこの村は「アオガミ様」を神として崇拝する、
とても危険な村なのでした。
この村でひろしたちは青鬼の驚異に巻き込まれていきます。
なぜ青鬼を崇拝しているのか?
ストーリーの中にこんな内容が出てきます。
それを鎮めるために観光できた人間を墓地に埋めて生贄として捧げていた。
つまりこの村では、
天災の原因はアオガミ様が怒っているから
それを鎮めるために生贄を捧げる必要がある
という風習があるみたいなんですね。
そしてその生贄を捧げる儀式を「大祭儀」と呼んでいるようです。
神社の管理人の話では、
村の外に最後の生贄を探しに言ったやつはちゃんと連れてくるだろうか 大祭儀は絶対に成功させなければ
という話があります。
ひろしたちはちとせにこの村につれてこられ、宿屋でガスで眠らされて連れて行かれました。
つまり、
観光で村を訪れた人や、誰かが村に誘い出して人を集める
宿屋に泊まった時にガスで眠らせ、生贄として連れて行く
そうやって生贄を作る風習がこの村にはあるらしい。
全くなんて恐ろしい村なんでしょう(笑)
きっと今まで何人も犠牲者が出ていたんでしょうね。
そして当然村人たちも、アオガミ様を崇拝する習慣が、小さい頃からつけられているようです。
村人の会話↓
まったく恐ろしい村ですね(汗)。
大祭儀とは?
ひろしたちが巻き込まれた村の大祭儀。
これについてはこう書かれています。
東西南それぞれの神に1人ずつ生贄を捧げさらに合わせて99人の生贄を捧げよ
100なるうちのひとりとして巫女を外と中をつなぐ依代とする。
祭儀は青き北の洞窟にて行うべし
※依代…神が取り付く対象物
100年に一度100人の生贄…(;O;)
巫女にはちとせの姉が選ばれたみたいですね。
残念ながら助けることは出来ず、生贄になってしまいましたが、お守りを残しちとせを救ってくれるルートが存在します。
お守りの場所が記されていたこの部屋。
おそらくちとせの姉は巫女としてこの部屋で過ごしていたんでしょう。
もしかしたらこの村のおかしな風習に気づき、ちとせにお守りを残したのかもしれません。
東西南それぞれの神とは、鬼没山、鬼狂沼、鬼首墓地にいるそれぞれのボスになります。
鬼没山:巨大クモ鬼
鬼狂沼:樹木鬼
鬼首墓地:ゾンビ鬼
アオガミ様
残る96人の生贄は誰に捧げられるのか分かりませんが、
おそらくそこら中にいる青鬼に捧げられるんでしょうか。
でもたけしや卓郎たちは、神が食う前に普通の青鬼に食われちゃってたけど良かったのかな?(笑)
鬼狂沼の研究施設について
鬼狂沼には研究施設がありました。
こんな研究施設、青鬼2にもあったような…
いったい何の研究をしてるんでしょうね。
ここではこんな記述が出てきます。
青い薬剤の開発に成功、しかし投薬により??化してしまい実験は失敗
赤い薬剤の開発に成功、投薬実験の結果対象は一時的に回復の兆しを見せたものの正気を失ってしまった
ストーリーでは青と赤の薬剤を混ぜ、紫の薬剤を作れば美香を正気に戻す事ができます。
さらに電源装置では青鬼を集めるサイレンが作られています。
ひろし編の途中でサイレンが鳴りましたが、これは卓郎たちが押したものかもですね。
すでに閉鎖されているこの工場ですが、話の内容からするとどうやら、
青鬼を人間に戻すための研究
がされていたと思われます。
おそらく正義感の強い学者か何かが、その昔研究をしていたのかな?
しかし破壊されている所を見ると、青鬼に全滅させられたか、村の人達に壊されたかしたのではないでしょうか。
ちとせは「危ないことが行われている」と言ってましたが、確かに村の人間にとっては青鬼を戻す研究は危険なことかもしれません。
鬼没山の班長や学者、母の日記について
ちとせが生まれた頃から閉鎖されていると言われている山。
ここには採掘場があり、昔ここにいた人の記録がたくさん残されています。
作業員、学者、班長、母親などなど。
これをいったん整理してみましょう。
そう言えば昨日から村に学者が来てる なんの学者かしらねーけど何事もなければいいけどな
採掘場の作業員の日記、大分昔に書かれたもののようです。
学者は村の外から来たよそ者のようですね。
10歳にして覚醒した私は母を生贄に差し出し覚醒の命を与えられたのだ!
私は村の誰よりもアオガミ様に近づいた、選ばれし人間なのだ!
ああ…この魂と体はアオガミ様に当てられた供物。永久にアオガミ様とともに…。
班長の報告書ですね、一体誰への報告書か分かりませんが。
班長は10歳のこの日に覚醒したそうですが、人一倍アオガミ様への思いが強かったと思われる。
これがあったのがこの場所ですが、よく見ると手錠をかけられた骸骨がいます。
これが班長?かと思いましたが、拷問されてそうなので学者か別の生贄でしょうかね。
来訪した学者からの押収物
民族宗教研究記録:現存する【青の信道】
アオガミ様と呼ぶ「なにか」につかえる天命に気づき、
みずからの肉親を生贄とし「世界が開ける」ことを覚醒というようだ
狂っている。すぐに脱出してこの記録を発表しなければ
この村に外から訪れた学者の手記。
現存する「青の信道」なので、昔はあちこちで流行ってたんでしょうか。
村の危険さに気づき、このことを世間に発表しようとしたようです。
10月20日 雨
今日班長が学者を山頂の小屋の方へ連れて行くのを見た。
あの学者、ぐったりしているようだったけど大丈夫なのか?山頂の方は祭人しか近づいちゃけないって話だし…
アオガミ様に失礼だからってよ。俺も母ちゃんに言われたことがある。
去年もそれを破ったよそ者が雪山から出てこなかったしな。
噂じゃ、雪の中に引きずり込まれてそいつの周辺の雪は青く滲んでるとか…アオガミ様の教えは大切に守らないとな…
学者はどうやら班長に捕まり、山小屋に連れて行かれたようです。
あとに書かれているように、班長にバレて激怒されたんでしょうね。
班長に記録をすべて奪われた。班長はアオガミ様を崇拝してる。
記録を読まれたら私も狙われるだろう。早く逃げなければ。
これを読んだ君へ
早くここから逃げなさい。北の洞窟には絶対に近づくな。
祭儀が始まれば全ては終わる。その前に早くこの村から逃げるんだ。この村は全体が狂っている。
あんな化け物がカミサマなはずがない。
学者の予想通り、班長にバレて捕まってしまったみたいです。
これがあったのは山小屋の地下室の中。
頭にナイフの刺さった頭蓋骨があったので、学者はここに監禁され最後はナイフでころされたと思われる。
周りにある奇妙な穴は、遺体を埋めるための穴でしょうかね。
もうすぐ私の最愛の息子、10歳の誕生日!盛大にお祝いしてあげなくちゃ♪
プレゼントは何がいいかしら?こっそり聞き出してビックリさせてあげましょう。
きっと今年の誕生日は素敵な日になるわね。
これは班長の母の日記ですね。
母親は嬉しそうですが、、まさか班長は生贄に捧げようとしてるとも知らずに…
かわいい、かわいい私の息子…
この村に嫁いできたときは村の風習やらなんやらで戸惑うことばかりだったけど、
あなたが生まれて私の人生は変わった。
生まれてすぐあなたを抱き上げて、あなたの重みをこの腕に感じて愛おしく思ったの。
ああ、私はこの子と出会うために、この子のためにここにきたんだって。
あなたと出会って私は幸せになれたのよ。ありがとう。
そうだ、あなたが初めてしゃべった言葉覚えてる?
ううん、覚えてないわよね、だって小さかったもの、でも私ははっきりと覚えてるわよ。
パパでもママでもなく、なんて言ったと思う?
まさかね、あんな事言うなんて思いもしなかったわ。
え?なんだって?早く教えろ?
どーしよーかなー?教えてほしい?うふふ。
「アオガミサマ」
そういったの。ちょっとびっくりしちゃったけど、その時からあなたは覚醒する運命だったのかもしれないわね。
お母さんからの最後の誕生日プレゼント、喜んでくれるといいんだけど。
きっと私はあなたの喜んでいる顔を見ることは出来ないわよね。ちょっと残念。
かわいい、かわいい私の息子。
最高のお誕生日になるように、お母さん見守ってるからね。
まさかの母親は自分が覚醒で生贄に捧げられることを知っていたようです。。
最後の誕生日プレゼントとはもしや、、自分の体?
母親も強いアオガミ様の信者だったみたいで、完全に狂ったやり取りですね。
鬼没山のストーリーは話の全体に深く関わっているかと思いましたが、
この村の風習がなんとなく分かる内容になっていました。
恐るべし、、ですが、青鬼xもこの辺のストーリーが作り込まれていて面白いです。
※たけし編追記
たけし編ではこの「班長」に関するストーリーが出てきましたね。
まず班長の名前は「青谷靖夫(あおたにやすお)」。
他にも作業員として、が登場します。
さらにある条件をクリアすると班長である靖夫の母の走馬灯が登場します。
村にやってきた靖夫の母。
父親となる男性に連れてこられたんでしょうか?
3人の女の子が集まって話してますが、靖夫の母は離れてぼっち状態。
村にあまり馴染めてなかったのかもしれません。
母のコメントで「この村に嫁いできたときは村の風習やらなんやらで戸惑うことばかりだったけど、」
とあったので、まだ村に馴染めてなかったんでしょうね。
そして生まれてくる靖夫。
ここから母は靖夫が生まれたことで幸せを手にします。
虫取り網を持って遊んでいる靖夫と母。
多分このときが10歳くらいでしょうかね。
村長たちの集まりに出る靖夫と母。
たぶん「覚醒」が決まったときのことでしょうか。
たけしが生贄に差し出された場所に母が歩きます。
これが覚醒の儀式だと思われる。
母はここでアオガミ様に食われてしまったようです。
そして棺の中へ。
これは「ひろし編」で登場した中に骨のあった棺ですね。
これが実は班長の母のものだったみたいです。
↓ひろし編で登場した骸骨
最後はたけしの前にやせ細った青鬼が登場。
これ恐らく靖夫の母だと思います。
いろいろ疲れてやつれてたんでしょうな。。
まとめ
以上、青鬼xに出てきた小さなストーリーをまとめてみました。
全体的に何と何がつながっている風でもないですが、村の背景をかきたてる内容でしたね。
ただ謎的なワクワク感は「青鬼2」の方があったかな~と思います(笑)
また次回作に期待しましょう。
個人的に一番良かったのは青鬼2だったかなと思います。
またプレイしてない人は是非やってみて下さいね。
コメント
すっごくわかりやすかったです