「君の名は」の新海誠が監督を務める「天気の子」が公開された。
主人公の帆高が家出をして東京に出てくるところから始まるのだが、要所要所でリアルな東京の街が再現されている。
Yahoo!知恵袋もその一つで、帆高が投稿するとそれに返信が返ってくるのだが、その内容にリアリティを感じた人も多かったようだ。
知恵袋の内容その1
質問:「16歳の高校生男子です。学生証がなくてもできるバイト探してます」
回答;
・仕事なめんじゃねぇ
・もしかして家出ww
・あるわけないじゃん
・風俗のボーイなら身分証不要ですよ
※記憶なので間違ってるかも
東京に出てきたはいいものの、家もなく仕事もない帆高がYahoo!知恵袋に送った投稿。
家出なので学生証がない状態で送ったもの。
しばらくすると返事がついたが、ほぼ役に立たないクソリプ。
結局この後風俗店に行くが、当然のように断られる。
(つまりウソを真に受けてしまった)
知恵袋の内容その2
質問:「16歳の高校生男子です。18歳になる女の子にふさわしい誕生日プレゼントは何ですか?」
・押し倒せばOK
・自分で考えろやボケ
・どうせフラれるよ
・彼女いたことないので分かりましぇん
※記憶なので間違ってるかも
帆高が18歳になる陽菜に誕生日プレゼントを贈ろうとするも、どれがいいのかわからず送った投稿
Yahoo!知恵袋と大々的に名前が載っているにもかかわらず、返ってくるのがクソリプばかりなのは実物と同じ。
実際のヤフー知恵袋も、質問の内容は100%、回答は30%というリアルさを物語っている。
これについては
「リアルで面白い」
「Yahoo!の宣伝になってなくね?」
などの声が寄せられた。
SNSではもちろん、知恵袋でも心配の声が寄せられた。
「天気の子」で主人公の男の子が、ヤフー知恵袋かなんかに質問して、クソリプしか返ってこないと「思った回答がない」というニュアンスでがっかりするシーンが何度かあるんだけど、「クソリプそのものの不快さ」は感じていないようだった。現代っ子だな、と思った。
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— 新田五郎と吹き抜ける風 (@nittag) 2019年7月23日
『天気の子』のプロダクトプレイスメントのすごいところは、作中のカップヌードルに貧しくなりつつある日本社会を、Yahoo!知恵袋に貧しくなったインターネットを象徴させてることで。しかも日清とSoftbankは映画の外側でタイアップCM打ちまくってるという。この構造に気付かせるための冒頭バニラかと。
— 柴 那典 (@shiba710) 2019年7月24日
知恵袋で見つけたんだけど、再現度たけぇー!!#天気の子 pic.twitter.com/fl2idYNsJB
— ゴリさん (@kong8724) 2019年7月21日
天気の子の割とどうでもいい話なんだけど。
作中でYahoo!知恵袋が何回か出てくるから宣伝かよと思いきや、そこの回答があんまり役に立たないのでニマニマするw
— かなた (@kntdt) 2019年7月23日
そういや天気の子、yahoo知恵袋がyahoo知恵袋のまま出てきてクソの役にも立たないってすごいな(しかも二回も)……
— 饗庭淵 (@aebafuti) 2019年7月23日
原作を再現した知恵袋の投稿も↓
感想
知恵袋の悪いところをそのまま出したのが、逆に共感を得たようだ。
役に立たないようだけれど、これはこれですがすがしいw
映画も面白かった(;O;)
コメント
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バーカ