先生白書の感想やネタバレ。冨樫義博のゲーム好きや腰痛が明らかに!

漫画・ゲーム
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「ハンター×ハンター」や「幽遊白書」などで、有名になった「冨樫義博」先生。

最近は休載が多いですが、連載再会を今か今かと待っている人も多いと思います。

その冨樫先生のアシスタントについていた「味野くにお氏」が、アシスタントについていた頃のエピソードを、エッセイとして書いた「先生白書」を出版しましや。

冨樫先生はどんな人だったの?

そもそも売れっ子漫画家ってどんな状況で仕事しているの?

その当たりが書かれているみたいです。

筆者も購入して先負読んでみたので、感想や軽いネタバレなどをまとめていきたいと思います。

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先生白書の感想や軽いネタバレなど

目次

1章:冨樫先生との出会い

・出会い

・アシスタントのお仕事

・失敗しても

・ごはん事情

・腰痛とおんかん湿布

・タイトル

・臨時アシスタント

・売れるって・・・

・アニメ化

2章:制作現場の舞台裏

・引っ越し①

・先生の弟

・ボーナス

・ヘビ

・マンガの神様

・キャラのペン入れ

・誰のせい?

・ゲーム

・影

・ダイエット?

3章:連載終了

・引っ越し②

・カウントダウン

・アドバイス

・来週は・・・!

・連載終了

・ちょっと嬉しかったこと

4章:「レベルE]のころ

・押しかけアシスタント

・裏事情

・サイン

・こだわり

・お土産

・先生はある日突然に

・最後の日

エピローグ

おまけ1

おまけ2

あとがき

 

先生白書の1部は、こちらのサイトで先行公開されています。

『先生白書』1 | Matogrosso

 

冨樫義博先生の人格者エピソードが満載

先生白書では、冨樫先生のやわらかい雰囲気や性格に関するエピソードがたくさん書かれています。

アシスタントに怒鳴ったり、神経質なところもなく、物腰柔らかな人格者と言うイメージです。

ワンピースの尾田栄一郎先生は、担当編集者とよくケンカしてたそうですがそんな場面はほとんどないですね。

 

ゲームをやりまくり仕事をさぼる冨樫

ネットの書き込みなどでよく

「冨樫は仕事サボってゲームばっかしている」

とありますが、死因層はどうだったんでしょうか?

実際に冨樫先生が「ゲーム好きだったのは本当」だったらしく、

仕事の合間に桃鉄やマリオカートをやったり、アシスタントと仕事終わりに朝までゲームしている場面があります。

ゲームからアイデアを得る事もたくさんあるらそうです。

原稿上がる前にゲームに熱中して、担当さんと一触即発状態になることも。

 

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ゲーセンの台を購入してるのは、さすがにやりすぎですね。

 

「腰痛」はかなりひどかった?

冨樫先生の休載の理由になっていると言われている「腰痛」ですが。

これについてはあまり詳しくは書かれていません。

ただ以前から悩まされていたのは本当らしく、椅子に座らずに床に寝そべって書いている場面が出てきます。

現在も休載が続いている状態ですが、まだちゃんと治ってはいないようですね。

 

荒れていた絵について

一時期、幽遊白書や、ハンターハンターの絵がものすごく荒れていた事がありました。

あれはなぜなのか??

編集者とケンカしたから?

よっぽど疲れていたから??

ここはいろんな疑問がわいてくると思います。

こちらについてもはっきりとは書かれていないですが、本の中で先生はアシスタントに任せられる部分も「自分でやる」と決めており、それが出来ないと「漫画家として失格」だと話しています。

なのでその当たりの強い意志が原因の可能性もありそうです。

編集者とのトラブルはちょこちょこそう言うシーンが見られますが、こちらもはっきりとは書かれていませんでした。

ただ幽遊白書は最後の方とにかくしんどかったらしく、冨樫先生が自分で「打ち切り」を提案していたことが分かっています。

 

全体的な感想について

値段の割に分厚い本だと思ったんですが、全体的にページ広くとても読みやすかったです。

漫画形式で書かれているので、普通の人でも1時間もあれば読み終わると思います。

結構あっさりしてます。

主に冨樫先生との出会いから、「幽遊白書」、「レベルE」連載までの裏側が書かれており、

・冨樫先生の性格

・仕事場の雰囲気

・担当者やアシスタントとの人間関係

・売れていくにあたっての変化

・休憩時間とかのエピソード

などが書かれていました。

全体的にほんわかしていて「冨樫先生っていい人」と言う印象が強く残り、仕事場の雰囲気も伝わってきました。

ただ世間で言われている問題に深く突っ込んだところは少なく、本音でズバズバと言うよりも、いい感じのストーリーに濁した感じがあり、ちょっと物足りなかったかなと思います。

腰痛やゲームに関してはチラっと触れている程度ですが、もっとも気になる「ここ最近の休載について」とか、「一時期の荒れていた絵」なんかに関してもそこまで触れられてはいません。

なんとなく担当さんとのやり取りで不穏な部分もあったので、その当たりから読み取れる人は読み取れるかも?

時間も忘れるほど読みふけってしまったので、人気漫画家やアシスタントの裏側について、とても面白い本になっていると思います!

 

なんとなく冨樫義博と言う人間が、少しだけわかったような1冊です。

とりあえず、ハンター×ハンターの連載再開はよぉ~~~!!

 

 

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コメント

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