スポーツやオリンピックはよく観戦するのだが、パラリンピックは正直あまり興味が無かった。
こんな事を言うと申し訳ないのだが、障害を持つ人の競技なんて見たいと思わなかったし、ぶっちゃけ嫌悪感みたいなものさえあった。
障害を持つ人に対する差別と言われても、仕方がないだろう。
ただ辻沙絵を見てから、そのかわいさに惹かれて、初めてパラリンピックに出場する人を応援してしまった。
最低かもしれないが、やはり「かわいい女の子は正義!」男は「かわいい女の子に弱い!」のだ!
辻沙絵のプロフィール
名前 辻沙絵 つじさえ
国籍 日本
競技 短距離走
大学 日本体育大学
生年月日 1994年10月28日(21歳)
出身地 北海道七飯町
身長 158cm
リオで銅メダルを取った前後の期間のYahoo!リアルタイムの感情図。
「かわいい」「素敵」「おめでとう」などのコメントが多かった。
好感度が高いのは当然かもしれないが、ここまでマイナス感情が無い人も珍しい。
辻沙絵がかわいすぎ!CGのsayaにも似てる?
辻沙絵は生まれてから右腕が無い、「先天性前腕欠損」と言われる病気だ。
恐らく普通の人とは違う目で見られてきたのかもしれない。
が、高校時代にはハンドボールで健常者に混じって、全国ベスト8や国体にまで進んでいるから驚きだ。
その障害にも負けない気持ちもそうだが、その前に「見た目のかわいさ」にも惹かれてしまう。
大人っぽい顔立ちと、スラリとした体型はモデルのようだ。
アスリートらしく、メイクをあまりしてないのも好感度が高い。
ハンドボールと陸上、2つのスポーツをしていたアスリートだ。
陸上は走るスポーツだが腕振りも大事、バランスをとるのが難しいだろう。
個人的には今世間を驚かせている、CGの「saya」に似ていると思う。
ロボットのsayaと比べるのもおかしいが、辻沙絵はアイドル並みのルックスと言ってもいいだろう。
辻沙絵の障害について
辻沙絵の障害は先天性前腕欠損と呼ばれるものだが、病気の原因についてははっきりとしていないらしい。
赤ちゃんがお腹の中にいる時に、羊膜などが体に巻き付いて、腕への血液が送られないなどで、腕が無い状態で生まれてくる可能性があると言う。
しかし遺伝子レベルで発生する可能性もあり、その真意についてははっきりとしていない。
先天性欠損については、義手や義足などでたいていの人は自立した生活を送れるそうだが、いろいろと不便な面がある事は避けられないだろう。
身体の障害がある人にとって、物理的な不便があるのはもちろんのことだが、厄介なのはそれが精神的なネガティブさに発展していく事だ。
周囲の対応や何かに取り組めないもどかしさから、被害者意識が生まれて、周囲にネガティブな感情を与えてしまう人も多いと言う。
周囲や社会への不満をグチられれば、付き合う人は嫌になってしまう人も多いだろう。
辻沙絵のように高校時代は健常者と渡り合いつつ、パラリンピックでメダルを取れるような選手はまれだ。
このように前向きに頑張っていける姿勢は、我々も見習わないといけないし、パラリンピックに対する見方も大きく変わった。
勇気をもらえるのはもちろんだが、健常者以上に社会に貢献ししていると言ってもいいだろう。
かわいいと言う理由で単純に注目してしまったが、今後の活動も頑張っていって欲しいものである。
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