日本に上陸し、人に被害を与えると恐れられている「ヒアリ」。
現在日本での大量繁殖の危険性や、それによる生態系の崩れが心配されており、中には殺虫剤で周囲のアリを駆除する人もいるようだ。
しかし実はヒアリの天敵は日本に住んでいるアリで、彼らに任せた方がいいと言う意見も??
ヒアリの天敵は日本のアリだった!?
現在日本で脅威となっているのが、中国から運ばれたコンテナから来たと言うヒアリ。
そのヒアリについて話題となっているツイートがこちら。
ヒアリの天敵は日本の蟻だそうです。縄張り意識が強い蟻は、他種の蟻が縄張りに入ってきたら殺しにかかるそうです。
ドラッグストアで、蟻駆除剤が売れてるみたいですが、今、過剰に日本の蟻を駆除しないようにとの事です。日本の蟻が倒してくれるそうなので。#ヒアリ
— michika (@michika_go) 2017年7月7日
ヒアリは縄張り意識の強い、日本のアリが勝手に退治してくれるそうなので、どうやら人間が手を加えない方がいいらしい。
殺虫剤で日本のアリをころしてしまうと、かえって逆効果となってしまうようだ。
確認取れた✋ありがとう☺ pic.twitter.com/MfoFLoUzy3
— 千里(マリオ) (@yubiosi) 2017年7月8日
度々失礼。日本全土にいる「サムライアリ」ですが、サムライアリは奴隷狩りをするアリとして有名で、7,8月頃にクロヤマアリの巣を隊列組んで襲い、蛹や幼虫を奪い、巣に持ち帰って奴隷として働かせたりするそうです。
— グリーン蒼山 (@0323Step) 2017年7月7日
コレですね↓
フロリダでヒアリ有翅メスの創巣成功率を調べた論文.在来アリ密度が高いと120日間i生き延びたのは0.5%だったが,在来アリを減少させると5ヶ月後に19%がアリ塚を作るまでに成長したとか.地元の友は大切に.https://t.co/1HN49Ayvqc— yuriko ikeda (@yuriko_ikeda) 2017年7月7日
宇宙怪獣が出現した時は、日本にゴジラが上陸しても無駄に攻撃せず、ゴジラに倒してもらう、的な
…伝わるかな?— ウィズテリア@346765兼任P (@wisteria_imasP) 2017年7月7日
弱そうなニホンミツバチも、天敵オオスズメバチが来襲すると、集団で囲んで熱殺蜂球で蒸し殺しますからねぇ(ただし中心のニホンミツバチ数匹は死ぬ)。日本の蟻も、日常で見られる「アシナガアリ」「クロオオアリ」「クロヤマアリ」含めて、273種類の蟻がいるそうです。頑張って欲しいものです。
— グリーン蒼山 (@0323Step) 2017年7月7日
「日本にもヒアリが侵入してくるとは…ど、どうしたら…」
『俺たちに任せな!』
「あなた達は!?」
クロナガアリ「昔からいる俺達が」
ケアリ「この日本を」
オオアリ「守ってみせる」
オオハリアリ「外のもんに」
クロヤマアリ「好き勝手させん」
シロアリ「お家美味しい」
「おい最後」— キュアカイシャイン小鳥遊 (@taka_nashi) 2017年7月7日
ただアルゼンチンアリの前例も??
しかし必ずしも日本のアリが退治してくれるとは限らない。
過去には外来種として日本に侵入し、どんどん生態系を広げているアリもいるからだ。
その中でも有名なのがアルゼンチンアリ。
ヒアリと同じく、
・攻撃性が強い
・複数の女王アリが存在し、繁殖力が旺盛
などの点で共通しており、非常によく似た生物であることが分かる。
そのためヒアリも同じように、繁殖して数が増え、日本に大きな被害をもたらす可能性もありそうだ。
ヒアリが定着したアメリカでは年間6000億円の経済的な損害が出ているという。日本でもし定着してしまったら、完全駆除は極めて困難で、似たような損失がずっと続くことになる。もし現段階で政府が年間数千万から数億円の予算をつけて侵入を防げたら、それはとても安い投資と言えるだろう。
— 丸山宗利ω (@dantyutei) 2017年7月7日
丸山さま。アルゼンチンアリをモデルにヒアリの襲来に備えてきた研究者もおられます。米国でヒアリの調査を密かに行っておられた方や台湾のヒアリ対策を学んで県のヒアリ対策マニュアルを既に策定された方もおられます。ヒアリ特異ベイトの実験も行われています。結構、日本も捨てたものでは無いかと
— Yoshiaki Hashimoto (@Anthunter1212) 2017年7月7日
とりあえず正式な対応については、専門家や研究者による発表を待つ必要がありそうだ。
信頼できる情報としては、環境省から「ストップ・ザ・ヒアリ」と言う資料が出ている。
対応については、
・熱湯をまく
・液剤をまく
・ベイト剤を設置する
などで駆除した後、地方環境事務所などに連絡しよう。
コメント
[…] […]
残念ながら、在来種とヒアリの戦いは、ヒアリの一方的な勝ちだそうです。
↑生物に詳しくない奴特有の断定口調すき
お前のような奴が混乱を広めるんやで
「在来種のアリはヒアリの定着を防ぐ」
噂広がる → アリの研究者「在来種では勝負にならない。戦っても負けてしまう」
なおソースはない模様
もう日本のアリ海外に運んで検証して欲しい(不可能だと思う)
まぁ俺の視界に入ったらぶち殺すだけさ
デマだぞ
在来種のアリがいる場所にヒアリが巣を作り始めて、一年後生き残っている確率は0.5%。
在来種のアリを駆逐した後でヒアリが巣を作り始めて、一年後生き残っている確率は19%。
在来種のアリがヒアリの侵攻を防ぐというのは事実。
ただしこれは、在来種のアリが1万匹とかいる場所にヒアリが新しく巣を作るのが難しいからという理由で、
1vs1の戦いや、ヨーイドンで巣を作り出した場合に在来アリがヒアリに勝てるという保証ではない事に注意。
現に一度増えてしまったアルゼンチンアリは駆除できない。
確か場所がアメリカだから在来種っていっても日本のアリとは違うわけで。
さて、アメリカの在来種と日本の在来種ではどちらが強いんでしょうかね。
硫黄島のに定着したアカカミアリの例がありますから
在来種での駆除というのは無理があると思います。
決して在来種が弱いって言ってるわけでなく
物量(繁殖力)で対抗できなくなるんです。
まるでWW2の日本ですね・・・
この昆虫学者って おおばかやろうじゃね
[…] […]
それから
一年…