2015年4月に事務所独立騒動があり、芸能界を干されてしまっていた能年玲奈。
現在は「のん」に改名し、芸能活動を続けている。
事務所も新たな場所になり、最初は仕事が無いと心配されていたが、ここ最近では活動の幅も増えてきたようだ。
前に所属していた「レプロ」とは、かなり圧力をかけられていたこともあり、今後の「のん」を応援する声は多い。
「のん」のプロフィール
本名 能年 玲奈
別名義 のん
生年月日 1993年7月13日(23歳)
出生地 兵庫県神崎郡神河町
身長 164 cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ・映画・CM
活動期間 2006年 – 2016年1月 2016年7月 –
現在は仕事も増えて順調へ!
事務所を移籍後には仕事が激減し、このまま芸能界をフェードアウトかと思われていた「のん」。
しかし「のん」が主演声優をつとめ、2016年11月に公開された「この世界の片隅に」は、興行収入20億円を超える大ヒット。
さらに日本アカデミー賞では「最優秀アニメーション作品賞」も受賞し、大きく注目されることとなった。
また同じ芸能界でも、「業界の力が働かない分野」での起用が増えているようだ。
のん 移籍騒動から復活しオファー続々のワケ
「“芸能界の力学”にあまり影響されない業界が起用に前向き。『BESV』(の販売業者)の親会社は台湾企業で、純粋にのんを評価している。改名後、初のCM出演が決まった『LINEモバイル』はベンチャー企業で、古い芸能界のしきたりを気にせず、ゴーサインを出した。実際、騒動後も広告イメージは損なわれていない」(広告代理店関係者)引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000024-tospoweb-ent
これを聞くと逆にまだまだ芸能界の多くには、圧力をかけられているとも言えそうだが、純粋に「のん」の力が評価してくれる場所があるのは大きいだろう。
ひょっとしたら今後はこれまでのような、「事務所のパイプや人間関係」に左右されるよりも、純粋に力のあるタレントが評価されてくるかもしれない。
「のん」の仕事がこれから増えてくれることに期待しよう。
現在の事務所は「株式会社non」と小泉今日子の個人事務所「明後日」?
「のん」が現在所属している事務所は、2016年7月に自身が設立した「株式会社non」だ。
役員は「のん」1人となっているが、実はここと「ある事務所」が契約を交わし、窓口になっているらしい。
それが小泉今日子が設立していた「明後日」と言う事務所。
実はこの「明後日」と言う事務所、のんの前事務所である「レプロ」もグループ企業に所属している「バーニングプロダクション」の腐敗を懸念して作られた事務所だとも言われている。
小泉といえば、デビュー以来、“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションに所属。昨年4月に一部のインタビューで、日本の芸能界のキャスティングが“政治的”であることを「悪しき因襲」と批判した上で、社長になることを「私の夢の一つ」と語って話題を呼んでいた。
そんな小泉が個人事務所を設立した背景には、バーニングの跡目問題があるという。
「関連会社の社長でもある周防氏の息子・彰悟氏はやりたい放題で、実際、ほとんど古参の社員は辞め、昨年にはマネジャーが足りない緊急事態に陥った。周防氏はそんな現状を見かねて、すでに郷ひろみら所属タレントを、系列のプロダクションに移籍させる準備を整えている。このまま彰悟氏が後を継いだとしても、バーニングの本体には所属タレントがいない異常事態になってしまう」(芸能プロ関係者)そのうち、内紛が本格的に表面化しそうだ。
小泉今日子が個人事務所「明後日」を設立 バーニングの内紛露呈 - ライブドアニュース小泉今日子が2月、個人事務所を設立していたことを「週刊文春」が報じた。小泉が個人事務所を設立した背景には、バーニングの跡目問題があるという。周防社長の息子がやりたい放題で、そのうち内紛が本格的に表面化しそうとも
一部では芸能界を干されていた「のん」の受け皿となるのが目的だったと言う説もあり、現在ものんを支えている可能性は高いだろう。
さすがにまだ20代前半の「のん」1人で事務所を経営していくのは難しいと思うので、陰ながら小泉の手助けがありそうだ。
前事務所「レプロ」との確執
「のん」こと能年玲奈と言えば、前事務所である「レプロ」との確執問題が話題となった。
「のん」は2015年1月に、事務所に無断で「株式会社三毛&カリントウ」を設立し、自分で描いた絵やグッズなどを販売していたが、これに事務所レプロが反発。
話し合いは泥沼化し、しばらく芸能界を干される状態となってしまった。
レプロと言えば、ガッキーこと「新垣結衣」を始め、マギーや川島海荷が所属している大手事務所。
しかし最近では所属タレントである「清水富美加」が、突然芸能界を引退し、宗教団体である「幸福の科学」に出家したことは記憶に新しい。
清水富美加は自身の書いた著書で、事務所レプロの過酷な業務形態や、安すぎる賃金についてもかなり書かれていたが、これが「暴露本」として業界を騒がせたことは有名だ。
恐らく「のん」が「株式会社三毛&カリントウ」を設立した背景にも、こうした安すぎる賃金の問題があったと考えられるだろう。
結果的に「能年玲奈」と言う名前は使えなくされ、芸能界を干されてしまう結果となったが、現在は再び「のん」として這い上がってきている。
レプロとの関係は表ざたにはされていないが、和解したと言う情報も入っていないので、恐らく確執は完全になくなってはいないと思われる。
個人事務所になってからはいろいろと大変だとは思うが、これからも自身の実力で世間からの人気を勝ち取ってほしいものだ。
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