遠藤要と清水良太郎が違法賭博!一体どんな場所?分かりやすく解説。

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俳優の遠藤要(33)と、ものまねタレントの清水アキラの三男でタレントの清水良太郎が、違法賭博の店に入店したと言うことがニュースとなった。

遠藤要はすでに謹慎を発表しており、清水良太郎も何かしら重い罰を受けると思われる。

それにしても「違法賭博」の店とは、いったいどんなところなんだろう?

怖~いお兄さん達が取り仕切るお店なのか?

なぜ警察に摘発されないのか?

などなど疑問があるが、その当たりを見ていきたいと思う。

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遠藤要と清水良太郎が違法賭博を行う!

2017年2月10日発売のフライデーで、俳優の遠藤要とタレントの清水良太郎が、違法賭博を行う店に行ったと報じられている。

遠藤要は「ルーキーズ」や「クローズ」などに出演した経験のある俳優。

コワモテの見た目から、ヤンキーや暴力団やヤクザなどの役をつとめる事が多い。

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一方の清水良太郎は、ものまねタレントの清水アキラの三男。

父親と同じくものまねタレントとして活動しており、歌手を中心とした歌真似がメインだ。

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2人は一緒に違法賭博の店に足を踏み入れたところをスクープされ、遠藤は事務所から謹慎を言い渡されてしまう結果なった。

 

違法賭博のお店ってどんなところ?

ではそもそも違法賭博のお店とは、いったいどんなところなんだろう?

簡単に入れるお店なのか?また警察からはすぐに摘発されないんだろうか?

まず違法賭博についての説明だが、日本では刑法第185条と186条により、お金を賭けた「賭博行為」が禁止されている。

第185条 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
第186条 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。

例え少額でも、お金を賭けたギャンブルは日本では違法行為になるので注意が必要だ。

しかし日本には「合法的」に賭博を認められているものもある。

1.競馬、競艇、競輪、オートレース
2.宝くじ、toto
3.パチンコ、パチスロ

の三つだ。

競馬や宝くじは「公営ギャンブル」と呼ばれ、監督庁の監視のもと一定の利益を国に納める事で、国から認められている。

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パチンコの場合は直接現金を渡すのではなく、景品交換所や質屋を仲介する「三店方式」と言う方法で、法律を回避している。(実際にはパチンコは法的にグレーゾーン)

 

一方で、認められておらず違法となるのが、

4.金賭け麻雀
5.オンライン賭博

などの場合は、国にお金を納めることなく、直接お店や個人へと金銭のやり取りが行われるため、日本では違法となっている。

基本的に「ギャンブルをして直接お金をやり取りする」ものは全部違法賭博になると言うのが現状だ。

宝くじのように国に儲けを納めればOK・・・と言うのは、そもそも政府の都合のいいように出来ている気がするが、とりあず現在の日本ではそのような決まりになっている。

 

実際に違法賭博を行っている店はどんなところ?

違法賭博を行っているお店に、実際に潜入してみた動画があったので載せておく。

漫画に出てくるようなヤクザや暴力団がぞろぞろ出てくるわけではなく、見た目はごくごく普通のお店が多いようだ。

しかしギャンブル店の場合は、普通のお店のように「儲けを直接懐に入れる」だけで違法となってしまう。

あくまで「法の上では違法」となってしまうだけで、あからさまにぼったくるような極悪な店は、そんなにある訳じゃなさそうだ。

 

安倍政権が進める「IR法案」で法律が整備されることも?

賭博と言えば「カジノ」が思い浮かぶと思うのだが、2020年の東京オリンピックに向けて、安倍政権が進めている法案で「IR法案」と言うものをご存じだろうか?

何度か問題になったことがあったので、知っている人もいるかもしれない。

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外国人観光客に向けた観光施設として、「総合型リゾート」と言う多くのショッピングモール、レストラン、映画館、アミューズメントパークなどを設置した施設がつくられる予定だ。

その中に「カジノ」も、集客の目玉施設として作られる予定だが、これが法律に触れると言うことで、世間や国会では意見が分かれている。

ここで「法改正」が行われることで、これまで違法賭博とされていた行為も、「合法化」されてくる可能性もある

カジノ合法化は一部の地域に限定されると言う話しもあり、詳しくはどうなるかは分からないところだ。

 

カジノやギャンブルと言うと、悪いイメージが思い浮かぶかもしれないが、実際は多くの先進国で合法化されており、むしろ日本のように規制している国は珍しい。

海外でもおおむね成功している例が多いので、今後日本が発展していくためには、カジノ合法化は必要になってくるだろう。

遠藤要と清水良太郎も、今が2020年だったなら報道されることもなかったのかもしれない。

 

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