ガキの使いを知っている人ならお馴染みの、ヘイポーとガースーこと菅賢治氏。
2人が何とガキの使いの番組から、「リストラ」されていると週刊大衆が記事にしている。
ヘタレキャラでおなじみのヘイポーや、総監督で毎年「笑ってはいけない」シリーズに登場している菅賢治氏がリストラとなれば、ファンにとっては衝撃の事実だ。
しかしこの記事のいい加減な内容に対して、ダウンタウン松本人志がTwitterで激おこ。
一体どんな記事が出回っていたんだろうか?
記事内容や、それに対する世間の反応をチェックしてみよう。
ヘイポーと菅賢治がリストラ?週刊大衆の記事全文
週刊大衆が2月6日に報じた、ヘイポーと菅賢治氏のリストラ記事がこちら。
現在は松本人志からの抗議を受けて、記事は削除されている。
(以下、週刊大衆 【お詫びと訂正】 | 日刊大衆 より)
格闘家の角田信朗に“共演NG話”を暴露されるなど、新年早々ゴタついている『ダウンタウン』の松本人志(53)。そんな彼の周囲で、再び騒動が巻き起こっているという。
「ダウンタウンが1989年から28年間続けるレギュラー番組『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の元チーフプロデューサーで現在、“総監督”の菅賢治さんと“世界のヘイポー”としておなじみで番組の総合演出を務める斉藤敏豪さんが、今年に入って“クビ”になったんです。要職にあるうえ、2人は番組にもちょくちょく出てくる“人気キャラ”でもあり、衝撃のニュースとして日テレを駆け巡っていますよ」(構成作家)
菅氏は現在62歳で、14年の日テレ退社後は、フリープロデューサーとして『ガキ~』に携わっており、大晦日の『笑ってはいけない』シリーズでは、毎回仕掛け人として出演している。
同じく62歳の斉藤氏は、同番組の制作プロダクション所属。『世界のヘイポー』シリーズで90年代初頭から番組に出演している。あまりにもひどい“ヘタレ”ぶりが受け、14年には『世界のヘイポーDVD』が5巻同時発売されるなどの大人気を誇っているのだ。
「『ガキ~』の企画構成は松本さんがしており、2人のリストラは、松本さん本人の了承なしでは絶対にありえない。ヘイポーさんは3年前に心臓の手術をしていて、最近は激ヤセぶりも話題になっていた。そうした体調面を考慮してのことかもしれませんが、菅さんに関してはちょっと理由が分からないですね」(前出の構成作家)
制作会社関係者は今回の事態に対しこう語る。「企画のマンネリを嫌う松本さんが、スタッフの若返りを希望したというのはあるかもしれませんね。あとは、彼が常々“もうやめたい”と言っている、『ガキ~』の特番『笑ってはいけない』シリーズの“打ち切り”を睨んだ人事なのかもしれません。松本さんの意向に加え、仕掛け人の菅さんと大晦日にも何度も出演しているヘイポーさんがクビとなると、当然、企画終了と考えるのが自然ですよね」
日本テレビにとって、大晦日に放送される『笑ってはいけない』シリーズは、天下の紅白を敵に回し、毎年、高視聴率を叩き出す重要な番組。昨年の大晦日の第1部(午後6時半~9時)は17.7%を弾き出した。
さらには、そのDVDは、これまで累計400万枚以上を売り上げてきたといい、「売り上げ金額は200億円以上」(前同)とも言われる。打ち切り決定となると、現在絶好調の日テレといえども、番組の代名詞よろしく「アウト~」な事態となるかもしれない……。
ヘイポーこと斉藤敏豪氏がこちら。
ガキの使いの総合演出担当で、自らも「ヘタレキャラ」で出演している。
おどおどした態度で女性演出者をキレさせる、「ヘイポー謝罪」シリーズはバカ受け。
そして総監督の菅賢治氏。
知る人ぞ知るバラエティの敏腕プロデューサーで、ガキの使い以外にも「恋のから騒ぎ」や「おしゃれイズム」をてがけた人物。
ダウンタウンが上京してきたころ、その才能を見出してガキの使いに起用し、ヒットに導いたいわば恩人的存在だ。
記事が出た時点で疑問を持つ人も・・・
ガキの使いの中心人物2人がリストラと言う記事を受けて、公開された直後は多くの人が衝撃を受けたようだ。
しかし中には、「ん?」と首を傾げた人もいた模様。
エンドロールにはちゃんとガースーもヘイポーさんの名前ある~
松ちゃんがクビにしたとか笑っていけないアウトになるとか角田の時みたいに意図が分からない
勇退はありえるかもだけど…ガキ使、ヘイポー「電撃リストラ」の衝撃 https://t.co/GVrGX4MiZJ #ガキ使 pic.twitter.com/YN8CSx9bC2
— 圭 (@kei0410free12) 2017年2月5日
ガースーとヘイポーがクビって書き方してるけど構成作家がチクるはずないしちゃんと番組で説明あるはず
角田の件もあるし本当の理由書いて欲しいただ、新年会にガースー居なかった…
ガキ使、ヘイポー「電撃リストラ」の衝撃 https://t.co/GVrGX4MiZJ #ガキ使
— 圭 (@kei0410free12) 2017年2月5日
週刊大衆の記事にダウンタウン松本人志が激おこ!
まるで2人がリストラされたかのような記事に対し、ダウンタウン松本人志氏がTwitterで反論。
日刊大衆。
ガキ使の菅さんとヘイポーがクビ? 2人に失礼やわ。
菅さんは数年前に既に日テレを退職されて総監督として三年間 頑張っていただきこの度めでたく卒業。ヘイポーは健在で近々OAのロケに参加してメッチャおもろかったけど。何? 2人に謝って。
日刊大衆。— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年2月6日
日刊大衆さん。
今後も自分の仲間や家族が傷付けられたとき僕はいかります。。。
ところでこれはチョットわろた。 pic.twitter.com/PDvhV4Kcbz
— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年2月6日
大量のリツイートから週刊大衆には非難が殺到し、記事はすぐに削除されることとなった。
現在は代わりに謝罪文が乗せられている。
世間からの風当たりも相当強く、怒りに満ちたコメントが多かったようだ。
・ガセを載せまくることで有名な日刊大衆
・こうやってマスメディアの信頼はなくなっていくんだよ。
・日刊大衆 タイキック ですね
・今回の事で日刊大衆が普段から想像で記事を書いて載せてる事が露呈した
・日刊大衆ほんま失礼ですね(ꐦ°᷄д°᷅)? 火のない所に煙出すやり方…嫌いですわぁぁぁぁ!!!!!
・「その後の取材により、〜」って問題になった記事も”その後も”絶対に取材してないと思う。
・30年近く番組支えてた人たちだぞ ありえへんありえへんありえへん
今回は松っちゃんがTwitterで反論したため、真実が明かされることになったが、そうでなかったら多くの人が誤解していただろう。
フィフィが前に「昔は泣き寝入りするしかなかったけど、今はSNSのおかげで反論できる」と話していたが、まさに今回もそのケースだ。
芸能人はSNSが原因で炎上することも多いのだが、今回はいい方向に動いたと言っていいかもしれない。
まさに現代の「諸刃の剣」SNS!
にしても松っちゃんの影響力、すげぇ!!
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