もはや「武井壮」と言う名前を知らない人はいないだろう。
アスリート芸人としてデビューし、それまで活躍していた「アスリート系」の芸人をあっという間に抜き去ってしまった。
実績と自分の持っている理論のレベルが段違いなのだが、それに加えて「生命力」の強さも圧倒的だ。
事務所を持たないため、収入はすべて自分に入り、年収は億越えらしい。
今回はそんな武井壮と言う「孤独な強さ」をもつ男について、見て行こうと思う。
武井壮のプロフィール
名前 武井 壮 たけいそう
生誕 1973年5月6日(43歳)
出身 日本 東京都葛飾区
出身校 神戸学院大学、中央学院大学
職業 タレント、マルチアスリート
身長 175 cm
体重 69 kg
Yahoo!リアルタイムで見た時の感情図はこの通り。
圧倒的に好感的な感情が多く、「かっこいい」「面白い」などのコメントが多かった。
武井壮の年収は億越え!その理由とは?
武井壮は自分の出演する番組で、たびたび年収の高さをうかがわせる発言をしている。
・家は港区のマンション、家賃は月76万円
・年収は「億越え」、最高月収は月2000万
・6000万円の「マクラーレン」を一括で購入
以下ニュースより
過去にはポルシェに乗っていた時期もあり、高級車を何度か買い替えている事が分かる。
なぜタレントとして、ここまで稼ぐ事ができるのか?
全盛期の小島よしおやテツ&トモなどの一発屋芸人でも、月収1000万円ちょっとだったらしいが、武井壮のようにデビューして時間がたってもこの金額とは驚きだ。
その理由について武井壮は、「事務所がなく個人なので収入は全て自分に入る」と話している。
事務所を持たないのはなぜなのか?
多くの芸人やタレントが事務所に所属する中、武井壮は個人で活動している。
これは一体なぜなのか?
一般的なタレントや芸人は、事務所に所属して仕事を紹介してもらったり、マネジメントをしてもらうのが普通だ。
有名な事務所であれば、そのネームバリューやパイプで「仕事をもらいやすい」状況を作る事ができる。
何もない芸人がいきなり売り込んでも追い払われるだけだが、よしもとに所属している芸人ならお客側も安心して仕事を頼めるだろう。
芸能やタレント事務所は、自分の代わりに「広告」の役割を果たしてくれるのだ。
その代わり、報酬やギャラの多くは、事務所や関係者に支払われるため、個人の取り分はかなり少なくなる。
一方個人でタレントを行う場合、仕事を取ったりギャラの交渉など、自分一人で行わなければならない。
しかも最初はネームバリューもないので、全く信頼されない。
「己の身」一つで、仕事先の信頼を勝ち取っていかないといけないから、かなり厳しい状況だ。
その代わり関わる人がいない分、収入は全て自分に入る。
個人で出来るものなら個人の方がメリットは多いが、最初からそれができる人はなかなかいない。
女子アナでもテレビ局に所属してから、フリーに転身するアナは多いが、いきなりフリーで始める人はいない。
武井壮が個人でやっているのは、自分の「力量」はもちろんのこと、若い頃の経験が関係しているのではないだろうか。
武井壮は若いころから、自分の身体能力を使って十種競技でインカレ優勝するほか、海外へのゴルフ留学に未経験ながら合格するなど、自分を売り込む術も経験してきた。
日本では珍しいのだが、海外の芸人やアスリートの中には、自分だけでいろんな国を転戦し、その都度自分でギャラの交渉などを行っている人も多い。
このような「個人の人間力」を身に付ける場が少ないことが、日本と海外の選手の強さの違いだと分析する人も多いのだ。
武井壮が事務所に所属しないでもやれているのは、若いころに身に付けた「個人としての強さ」が大きいのではないのだろうか?
「孤独」が武井壮を強くした?
テレビではテンポよく話し、人気を集める武井壮だが、プライベートは実に孤独だ。
小さいころ両親は蒸発し、40歳を超えた今も独身で彼女もいない。
夜飯は1人焼き肉が多く、深夜は乃木坂のDVDを見ながら1人トレーニングにいそしむ。
はたから見ると寂しい生活を送っているようにも見えるが、エネルギッシュな武井壮からはそれはあまり感じられない。
(たまに寂しいみたいな事をTwitterでつぶやいているが・・・)
アスリートに限らず大きな成果をあげる人は、自分だけの孤独な時間を大切にする人が多い。
武井壮が今これだけの年収が得られているのも、孤独な時間の中で自分を磨き、「自分の価値」を極限まで高めてきた結果だろう。
武井壮を見習って、人間関係が窮屈な人にはぜひ進めたい!
落ち着いてほっとするためではなく、自分を磨くための「1人焼き肉」を!!
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