2017年7月23日に行われる世界戦で、ワタナベジムの京口紘人が初の世界戦を行う。
ミニマム級だが非常に強い打撃を持ち、アグレッシブながらも丁寧な戦い方が持ち味。
わずか8戦での世界挑戦と時期は早いが、和製ロマゴンと言われるその実力に期待の声も大きい。
京口紘人のプロフィール、戦績や強さについて
本名：京口紘人
生年月日：1993年11月27日
出身地：大阪府
血液型：Ｏ型
大学：大阪商業大学
趣味：お好み焼き、たこ焼き、ラーメン、温泉
好きなボクサー：ローマン・ゴンザレス、チキータ・ゴンザレス
所属ジム：ワタナベボクシングジム
階級：ミニマム級
スタイル：オーソドックス
プロ戦績：7戦7勝（6KO）
アマチュア戦績：66戦52勝(8KO)14敗
父親がフルコンタクト空手道場の先生で、京口紘人も3歳の頃から空手を始めた。
↓父親と母親
今回の弾丸帰阪で少しでも親孝行出来たかな。
よし、次の親孝行は世界チャンピオンになることやね。 pic.twitter.com/wLQNFtwy2m— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) 2017年6月25日
その後12歳でボクシングに転向し、地元にある大阪帝拳ジムで練習をこなす。
元世界チャンピオンの辰吉丈一郎から、みっちりと教え込まれたボディブローは、今でもいい武器となっているようだ。
かなりかわいがられていたらしく、辰吉のことを「ジョーちゃん」と呼び捨てにする仲である。
また息子の辰吉寿以輝（大坂帝拳ジム）とは、今でもいい仲だ。
大学は大商大（大阪商業大学）のボクシング部主将として、アマチュアで活動。
国体優勝など数々の成績を残していた。（アマチュア戦績は52勝(8KO)14敗）
めっちゃ懐かしい写真✨
大学１年の時の国体やな＾＾ pic.twitter.com/rBIqMXVIAd— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) 2017年6月8日
その後東京に上京し、内山高志、田口良一、河野公平ら多くの世界チャンピオンを輩出した、ワタナベボクシングジムへと入門。
プロになって約1年と3ヶ月と言う短い期間で、世界挑戦権を獲得した。
戦い方はオーソドックススタイルで、ミニマム級ながら非常に強い打撃を撃ち、高いＫＯ率を誇る。
さらにアグレッシブながら、アマチュアで鍛えた丁寧なボクシングも持ち味だ。
左の使い方が非常にうまく、時折見せる左アッパーが非常に印象的。
まさに世界最強と言われた、ローマンゴンザレスを彷彿とさせる動きをしている印象。
期待の日本人選手として、多くの人が注目している伸び盛りの選手だ。
兄の竜人が起こした事件について
京口紘人には、同じくボクシングをしている兄の京口竜人がいる。
本名：京口竜人
生年月日：1990年9月18日
所属ジム：大阪帝拳ジム → グリーンツダジム
階級：フェザー級
2011年にはフェザー級全日本新人王を取った実力者。
しかし2015年10月に一般人への傷害容疑で逮捕され、1年間のライセンス停止処分となる。
プロボクサーの京口竜人（２５＝大阪帝拳）が８日、傷害の疑いで大阪府警貝塚署に逮捕された。容疑は８月１６日、貝塚市の二色の浜公園で大阪市の２０代の男性会社員に「目が合った」などと因縁を付け、顔を素手で殴ってケガをさせたというもの。貝塚署によると、容疑を認めているという。
引用：http://www.sponichi.co.jp/battle/news/
2015/10/09/kiji/K20151009011284520.html
2016年9月より大坂のグリーンツダジムに移籍してボクシングを再開。
しかし2017年7月12日、飲酒運転により再度逮捕された。
大阪府警南署は１２日、大阪市内で飲酒運転をしたとして道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで、同府和泉市伯太町のプロボクサー・京口竜人容疑者（２６）＝グリーンツダ＝を逮捕した。逮捕容疑は、１２日午前２時ごろ、大阪市中央区東心斎橋２丁目の市道で、酒気を帯びた状態でワゴン車を運転した疑い。
南署によると、「大阪市内の焼き鳥屋など２軒で生ビールやワインを飲み、帰宅する途中だった」と容疑を認めている。現場でタクシーに追突し、運転手から１１０番があった。
引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000224-sph-fight
この事件についてジムの会長は「事実ならボクシングは続けさせられない」と、事態を重く見ているようだ。
弟の世界挑戦前の事件に、京口紘人本人の謝罪や、ファンからの苦言が寄せられることとなった。
本日は世界戦の公開練習でした。
先日は、兄が不祥事を犯したことを改めて謝罪したいと思います。
周りからは兄貴は兄貴、弟は弟。だから試合に集中して頑張って。と連絡もいただき、改めて周りの支えに感謝してます。
必ず世界チャンピオンになりますので、恐縮ですが応援よろしくお願いします。— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) 2017年7月19日
ネットの反応
・京口竜人は一体何を考えてんだ？
・ライセンス剥奪。他のライセンスの発行も認めない。法に触れるのが２回目なんだから、これくらいしないと。
・このままどっかのボディーガードか暴力団入りかな
・コイツ、ただのアホ以下やん。 プロもヘチマもないな。
・京口竜人クズ過ぎるだろ… 弟が世界戦に向けて頑張ってる中で…
兄の処分は恐らく厳しいものとなると思うが、先日格闘家の山本勇気の起こした事件を見たせいか、許してもいいと思えてしまう。
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弟の京口紘人には、ひとまず世界戦に集中してもらいたいところだ。
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