けものフレンズの1期で放送された、1話~12話までで分かっている事のまとめ。
2期を見る前に、1期の重要な部分をおさらいしておこう。
ネタバレ注意!!
かばんちゃんについて
かばんちゃんの正体は「みらいさん」の髪の毛!
かばんちゃんの正体は、ジャパリパークで活動していた「みらいさん」の髪の毛。
みらいさんの帽子はずっと昔に風に飛ばされてしまっていたが、中に残っていた「髪の毛」と「サンドストーン」が融合して、人のフレンズへと変身し、かばんちゃんが誕生した。
アライさんは飛んでいる帽子を追いかけていたところ、突然の噴火とサンドスターで生まれたかばんちゃんを見て、帽子を盗まれたと勘違いして追いかけていたのだ!
「体毛からフレンズ化したパターンだな・・・」
とツチノコは、かばんちゃんが誕生した話を聞いて答えている。
みらいさんの研究によると、
・サンドスターと「生き物」もしくは「生き物だったもの」
がぶつかると、フレンズへと変身するらしい。
今回は髪の毛1本から「かばんちゃん」が誕生した訳だが、そうなると爪や血液から、フレンズ化する可能性もありそうだ。
「食べないでくださ~い!!」の意味とは??
かばんちゃんがフレンズに出会った時に叫ぶのが、
「た、、食べないでくださ~い!!」
の一言。
新しいフレンズと会った時は「ほぼ必ず」叫んでおり、何か意味深なものを感じる。
かばんちゃんの正体が、みらいさんの髪の毛だった事からすると、みらいさんの記憶に由来している?
みらいさんは昔、動物に食べられそうになったトラウマがあるとか、もしくはすでに食べられて、死んでしまっているとか。。
ゾクっとする理由が隠されていそうで、よくよく考えてみると不気味だ。
かばんちゃんの手が黒くなっている理由について
最終回でゆうえんちで談笑し、バスの船に乗って人間の島へ行くために漕ぎ出したかばんちゃん。
しかしよく見るとかばんちゃんの手には、黒い影がうっすらと浮かび上がり、それがだんだん濃くなっているのが分かる。
まさか黒セルリアンに取り込まれたせいで、かばんちゃんがセルリアン化してるのでは・・・??
ただこの黒い手の理由についてなのだが、セルリアンに取り込まれたあと、かばんちゃんの姿へ元に戻った時、元々つけていた手袋とタイツが無くなって、手と足がさらけ出されている状態に変わっていた。
↓元々は黒い手袋と、黒いタイツを履いていたかばんちゃん。
このことから黒い影は、時間がたつごとにだんだん手袋とタイツが、再生している考えられそうだ。
指先からだんだん黒くなっているが、タイツもだんだん黒くなっていき、ニーハイみたいな状態になっていることが分かる。
温泉の時に服は脱げることが分かったけど、サンドストーンの力でも再生するらしい。
フレンズが着ている服は、人間が来ている服とはやはり性質が違うようだ。
かばんちゃんは2期でどうなる?
かばんちゃんの目的は、自分と同じ「人」を探しに行く事。
また島を出たら自分の分身である、みらいさんに会いたいと思っているはずだ。
2期では「みらいさんとの出会い」や、「ジャパリパーク再開」に向けて、いろいろと協力していく話しになりそうな予感。
サーバルちゃんについて
さばんなちほーをナワバリにする、サーバルキャットのフレンズ。
元気いっぱいでおっちょこちょいなところがあり、他のフレンズからは「さばんなちほーのトラブルメーカー」と呼ばれている。
得意技は木登り、ひっかき攻撃、掛け声は「みゃみゃみゃみゃみゃみゃーー!!」
好奇心旺盛で、かばんちゃんの秘密を探るため、一緒に図書館へと向かっていた。
サーバルちゃんが涙を流した理由は?
ラッキービーストが「みらいさん」を映した時、となりにサーバルちゃんそっくり(やや幼い?)なフレンズが写っていた。
これを見たサーバルちゃんは、思わず涙を流してしまう。
「わたし!知らないから他の子だと思う!同じ種類のフレンズが生まれることもあるらしいし」
「あれ・・・おかしいな・・・早起きしたからかな・・・」
意味深に全力否定しているサーバルちゃん。
このサーバルちゃんそっくりの人物の正体については、いまだに判明していない。
しかし重要な点として、温泉を見たサーバルちゃんが「ここが海なんだよ!」と言っていたのだが、
みらいさんの録画で過去サーバルも、「ここが海なんだね」と話していた。
これはサーバルちゃんと過去サーバルが、同一人物であると言う伏線??
記憶がなくなっているのは、セルリアンに取り込まれて記憶を失ってしまったからだろうか?
みらいさんと過去サーバルは録画で、巨大セルリアンの対決に向かっていったが、その時に取り込まれてしまっていたのかもしれない。
ジャパリパークについて
世界中の動物たちを集めて、テーマパークのように開発された島。
5つの気候帯と様々な「ちほー」に区分けされており、フレンズたちは自分に合った場所に生息している。
テーマパークのほとんどはサビついており、ずいぶん前に人間たちは島を撤退したらしく、廃園のようになっている。
みらいさんは「巨大セルリアンのせいで撤退せざるを得ない・・・」と話し、フレンズは「人間たちを最後に見たのは港・・・」と話している事から、セルリアンの出現が原因で、人間たちはフレンズを残し船で島を去ったと思われる。
アニメで登場した地域
・さばんなちほー
・じゃんぐるちほー
・こうざん
・さばくちほー
・こはん
・そうげんちほー
・しんりんちほー
・みずべちほー
・じゃぱりとしょかん
・ゆきやまちほー
・ロッジアリツカ
・みなと
・サンドスターの山
・ゆうえんち
アニメのジャパリパークはアプリ終了後の世界が描かれている?
けものフレンズは、最初にアプリゲームがリリースされ、その後アニメが配信された。
アプリ版は結局「打ち切り」となったのだが、このアニメにはアプリ終了後の世界を描いているとは明言していなくとも、その時感じた「喪失感」が反映されていることになっているらしい。
島を去った人間たち、さび付いたテーマパークは、アプリ終了による「寂しさ」が表現されているようだ。
しかし名言はされていないがいろんな描写から、アプリ終了後のジャパリパークがアニメで描かれていると言ってもいいだろう。
いたるところボロボロのジャパリパーク
ジャパリパークの各地には、溶岩で塞がれている場所が多々あった。
どうやらこれは過去に起きた「巨大セルリアン」との、戦いの後のようだ。
巨大セルリアンは海水に触れると、溶岩へと変化する。
みらいさんたち人間やフレンズたちは、ジャパリパークを出る前に、セルリアンとの大規模な戦いが行われ、パークが崩壊してしまったと思われる。
サンドスターの謎
火山から噴火した虹色のキラキラ光る物体で、詳細は不明。
サンドスターは、
・生き物(生き物だったもの)と合わさるとフレンズに
・無機物と合わさるとセルリアンに
変身することが分かっている。
不定期に火山が爆発して、サンドスターがジャパリパークにまき散らされ、その度に新しいフレンズやセルリアンが誕生している。
サンドスターロウについて
通常のサンドスターとは別に、サンドスターロウと言う物質も存在することが分かっている。
※ボロボロとした黒い物質がサンドスターロウ
サンドスターと一緒に火山から噴出しており、サンドスターとは違い色が黒い。
巨大セルリアンはこのサンドスターロウを吸収し、無限に巨大化していくことが分かっている。
四神の像を並べてフィルタリングを生み出すことにより、サンドスターロウの発生を防ぐ事ができる。
1期では四神の像の場所が変わっていたため、フィルタリングがずれ、そこからサンドスターロウが漏れ出していた。
黒の巨大セルリアンについて
まれに黒の巨大セルリアンが生まれてくることがある。
通常なら大きすぎてサンドスターの供給が追い付かず、そのまま消えてしまうのだが、黒のセルリアンはサンドスターロウを吸収し、サンドスターロウの発生を止めない限り、無限に膨らんでいく。
太陽や光るものに向かっていく習性があり、海を嫌う。
海水に触れると、溶岩へと変化する。
かばんちゃんやフレンズたちにより撃退されたが、過去にみらいさんたちの前にも表れたと思われ、サンドスターロウの発生を止めないと、定期的に出現すると思われる。
ミライさんについて
ジャパリパークの管理員を務めていた人物で、かばんちゃんはミライさんの帽子に残っていた髪の毛から生まれた。
巨大セルリアンの出現により、ジャパリパークを撤退するが、内心は撤退を望んでいなかったようだ。
島に残っていたラッキービーストに、様々なメモを記録しており、撤退後はパークの管理を任せている。
サーバルちゃんと似たフレンズと、よく一緒に行動していた。
アプリ版では主人公にゲームを案内する、ゲームガイドとして登場。
新米ガイドだが動物大好きで、動物を語りだすと止まらず、珍しい動物に会うとよだれを垂らしながら興奮する。
四神について
アニメでは四神の「像」として登場。
四神とはもともと中国の神話に登場する霊獣で、東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武がいる。
ジャパリパークでは守り神のような存在で、それぞれの像を正しい位置に設置することで「フィルタリング」を張り、サンドスターロウの発生を防いでいた。
アプリではラスボスを倒した後、ゲームクリア後に挑戦できる「最強のフレンズ」として登場。
バトルして力を証明することで、それぞれ仲間になってもらう事ができる。
ぺパプ(PPP)について
ジャパリパークのアイドルユニットで、PPPの意味は「ペンギンズ・パフォーマンス・プロジェクト」。
アニメに登場したぺパプは三代目で、
ロイヤルペンギン(通称プリンセス)
コウテイペンギン(通称コウテイ)
ジェンツーペンギン(通称ジェーン)
フンボルトペンギン(通称フルル)
イワトビペンギン(通称イワビー)
の5人組で構成されており、リーダーのプリンセスがチームを引っ張っている。
プリンセスが他の4人に声をかけ、博士らに運営を手伝ってもらう事で、三代目PPPが誕生した。
アプリ版ではPIP(ペンギン・アイドル・プロジェクト)として登場し、コウテイペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギン、イワトビペンギンの4人組で登場している。
アニメでは「PPPは初代は4人、二代目は3人」と語られていた事から、アプリ版のPIPがPPPの初代になっていると思われる。
野生解放について
ハンターを始めとした、フレンズたちの能力強化の方法。
動物の本能的な強さが目覚めると思われ、また野生解放時にはサンドスターのようなキラキラが出ている事から、自身のサンドスターの力によるものと思われる。
アプリでは野生解放は、自身のレアリティやレベルの上限解放の手段として使われていた。
同じキャラをもう一度手に入れるか、特定のアイテムを使う事で野生解放ができ、最大レベルが50だったものが100にまで上限解放することができる。
アニメ版で不明だった点は恐らくこの当たり。
ゲームアプリにはもっとヒントが隠されていたと思うが、現在は完全打ち切りとなっている。
1期が終了し、2期の制作もほぼ決定のようだが、あとは詳細を待つばかりだ。
けものフレンズ「12.1話」
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