まさかのニュースに驚いた人も多いだろう。
児童ポルノ根絶の会社を運営していた会社の社長が、児童ポルノ容疑で逮捕。
平川貴之容疑者は、15歳の女子中学生に現金4万円を渡す約束をし、みだらな行為（みだら＝そ○にゅう有り）を行ったとして逮捕された。
「保護者の皆さん！小中学生のみんな！ネットにはこんな悪い手口があるんだよ！」
なんて言ってた人物が、裏では我慢できずにそれをやっていたのだ。
正義を語る人ほど・・・と言うことになるんだろうが、口ではいい事いう人ほど要注意だ。
平川貴之の経歴や顔写真など
名前：平川貴之
大学：埼玉大学教育学部技術専修卒 2004年
2004年～2006年
埼玉県にて小学校教諭として4年生、1年生の学級担任を歴任。
教育現場のIT化に関心をもち、IT業界へ転職。
2006年～2012年
システムエンジニアとして、企業の情報システムを開発。
仕事の傍ら、個人で成績管理ソフト等を開発・販売。
2013年～2016年
株式会社アセンディアにて、東京都より委託された以下講演業務を実施
都立学校の教員に対するICT機器活用研修講師
都立学校の生徒に対する情報モラル講座講師
ネット等の性被害根絶啓発講演会講師
事件後にYahoo！リアルタイムで検索した時の感情図がこの通り。
検索需要自体がまだ少ないが、「クズ」「バカ」「ダメ」などの暴言が目立つ。
また1％の好感度には、バカすぎて逆に「面白い」と言うコメントもあった。
株式会社ISTEとは？
平川貴之容疑者が運営していた株式会社ISTEとは、ネットなどの情報化社会が発達した今、子供を守る方法や親に注意してほしいことなどを、講演会や動画配信などのサービスで提供している会社だ。
企業理念
当社は、情報化社会のリスクから学校・子供を守るサービスの提供を通して、
以下の３つを実現するために行動します。
・誰もが安心して利用できるネット社会の創生
・情報化社会のリスクから子供を守る地域教育力の向上
・情報化社会を生き抜く知識と判断力をもった人材の育成
サービスではこのような公演や動画配信サービスを行っていたようだ。
講演会は1万～3万円、動画は5千円からとそこそこ高額なもの。
子供、青年向け講座
・画面の向こうに誰がいる？～危険なつながりにご用心～
・ネットの怖さ、わかっていますか？～１タップで人生が変わります～
・その言葉、本当に大丈夫？～みんなが楽しくネットを使うには～
子供を守る大人（保護者・教職員・補導員等）向け講座
・ゲーム機・スマホを買い与える前に知ってほしい３つのこと
・子供のネット利用の現状とトラブル事例～大人の知らない子供の世界～
・トラブル発生、さあ、どうする！？～被害を最小限に食い止めるために～
（引用元：株式会社ISTE）
ちなみにこれらの講演会が、大人8000人、児童3万人に向けて、すでに行われていたらしい。
公演を受けた人は、きつねにつままれたような顔になっているんじゃないだろうか。
あるいは鋭い人は、「こいつ何かうさんくさい」と気づいていた人もいるかもしれない。
この事件を受けて言えるのは、平川貴之には本気で根絶したいという気持ちがあったわけではなく、「儲かるから」という理由でやっていたにすぎないと言うことだろう。
ネット社会が進んだ今、こういった事例に不安を覚えたり、どのように対処すればいいのか分からない人たちがたくさん増えている。
そこに○○コンサルタントとして打ち出し、「こんな方法があります」と言えば、迷えるたくさんの人からお金をもらえるようになる。
まぁほとんどのビジネスがこれを応用したものだが、平川容疑者の場合はまんまと化けの皮がはがれてしまった印象だ。
いいこと言って世間の注目を集めようとしている人ほど、こんな人が多いような気がする。
ちなみにネット上ではこんなコメントがあふれている。
・な？どういう奴が児童ポルノに文句言ってるかわかったろ？
・禁止禁止って過剰に言ってるやつほどそれだけ意識してるってことかね？
・「平和を声高に叫ぶ左翼が実は一番暴力的」と同じですね
・クズの詐欺師・・・乙武さんもそうだけど「教育～」とかつく人は胡散臭いな
・自ら実演してくれるなんてすばらしいコンサルタントですね
関連してさらに上を行く人もいたようだ。
日本の通販サイト「アマゾン」からロリ系エロ漫画雑誌を撤去させる活動を先導していた人が、実は海外にロリエロ雑誌をプレミア価格で輸出する代行業者をやってて商売のジャマだから排除しようとしてただけだった、なんて話もあったね…
— マカロニandチーズ@夏コミ新刊委託中 (@macaronicheese0) 2016年10月6日
「なんか、児童ポルノ規制賛成派が児童性犯罪って、多くない？」って聞いたら「本当に子供をやるの奴は児童ポルノなんか要らん、児童ポルノ撲滅っていうと子どもと 親・つまり獲物が寄ってくる、子供を犯す目的で児童ポルノ撲滅を訴える奴は多いよ」という事を聞いて目からウロコ
— 吉田武司 (@yoshidatakeshi0) 2016年10月6日
結局のところ「人間、口先だけなら何とでも言える」ので、それを見抜ける情報力を身に付けることが大事だろう。
ウソをつく人ほど誘導するのも上手いので、つい乗せられそうになったら「ハッ」と我に返るべきだ。
コンサルだけではなく、政治家や、自分の身の回りにいる人もよく観察した方がいいだろう。
「戦争反対！！！憲法守れ！！！」
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SEALDsには要注意(。-`ω-)
怖いよ～ :(´◦ω◦｀): いつかやりそうな気がするよ～ :(´◦ω◦｀):
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