日本選手権でデーデーブルーノの走りを見た人は、「将来絶対に化ける!」と思った人も多いんじゃないでしょうか。
まだ大学生ですが陸上を初めたのは高校2年の時。
走るたびに自己ベストを更新しており、その走りにもスケールの大きさを感じさせます。
今回はデーデーブルーの選手のプロフィールなどについてまとめてみました。
デーデーブルーノのWikiやプロフィール
(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb174cacc510d55bd4bd8ba9b4dd505036dff900)
名前 | デーデーブルーノチクワド凌 |
誕生日 | 1999年10月7日 |
出身 | 長野県 |
学校 | 松本市立筑摩野中学校 → 創造学園高校 → 東海大学 |
身長 | 177cm |
体重 | 77kg |
国籍 | 父親:ナイジェリア 母親:日本 |
自己ベスト | 100m 10秒19 200m 20秒77 |
高校1年の秋ごろまではサッカーをしていましたが、本人曰く「ダメだった」とのこと。
部を退部して放課後はアルバイトを5ヶ月ほど行っていたそうです。
「キッチンでハンバーグ作ってました。たしか時給880円とかだったと思います」。
しかし元々体を動かすのは好きだったので、足は速かったそうです。
高校2年から陸上部に入部すると、初めて出場した大会でいきなり10秒台をマーク。
技術はまだまだでしたが素質は光っていたそうです。
その後は走るたびに記録を伸ばし、高校3年生の7月には10秒45をマーク。
関係者からは注目されていました。
さらに2020年の日本インカレでは追い風1.8mの中10秒20で2位の成績を残します。
これまで同世代最強と言われていた宮本大輔選手の後ろを走っていましたが、自己ベストで宮本選手を逆転。
さらに2021年の日本選手権では、桐生祥秀、山縣亮太、サニブラウン・アブデル・ハキーム、小池祐貴ら9秒台の選手に先着して2位でゴール。
陸上歴6年ながらトップ選手に割り込んで入り、今後の成長が楽しみな選手となりました。
国籍はナイジェリアと日本のハーフ!
デーデーブルーノ選手は父親がナイジェリア人、母親が日本人のハーフです。
本名が「デーデーブルーノチクワド凌」になります。
ナイジェリアはアフリカ中部に人口が2億人もある国で、アフリカ最大の人口を持つ国になります。
スポーツはサッカーが盛んですね。
アフリカでは最も強豪と言われる国で、ワールドカップもベスト16に入ることもしばしば。
陸上短距離走はアメリカやジャマイカに比べると劣りますが、それでもフランシス・オビクェルなど、2004年のアテネ・オリンピックで銀メダルを獲得した有名選手がおり、9秒台を排出した選手も多いです。
身体能力は高い民族と言えるでしょう。
ナイジェリアの陸上短距離選手
フランシス・オビクェル | 100m 9秒86(+0.6) |
オルソジ・ファスバ | 100m 9秒85(+1.7) |
セウン・オグンコヤ | 100m 9秒92(-0.2) |
同世代のハーフの選手や国籍について
同じ短距離100mの選手には、元日本記録保持者のサニブラウン。アブデル・ハキーム選手がいますが、彼はガーナ人の父親と日本人の母とのハーフです。
(引用:https://www.jaaf.or.jp/athletes/profile/abdul_hakim_sanibrown/)
また100mのケンブリッジ飛鳥選手や、400mのウォルシュ・ジュリアン選手はジャマイカ人の父親と日本人母親とのハーフ。
(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/bfa060fe3098cef16bf03dacc367a7617528b087)
(引用:https://www.jaaf.or.jp/athletes/profile/julian_walsh/)
ナイジェリア人のハーフは陸上ではないですが、野球のオコエ瑠偉選手がそうですね。
(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/11b23514216b958e2bf3351709e6069915524ee5)
あとはサッカーのU17代表だった藤田譲瑠チマ選手も父ナイジェリア、母日本のハーフです。
(引用:https://soccermagazine.jp/j2/17379607)
他にはテニスの大坂なおみ選手が父親がハイチ、母親日本人。
バスケの八村塁選手は父親がベナン、母親が日本人のハーフです。
ここ最近ではハーフのスポーツ選手の活躍が目覚ましいですが、この傾向は今後も増えていくと思われます。
デーデーブルーノ選手もその1人と言ってもいいでしょう。
世間の反応
デーデーブルーノ選手のポテンシャルは多くの人が感じているらしく、今後の活躍を期待する声も大きいです。
9秒台に到達する可能性も多いにありそうですね。
デーデーブルーノさん
高1でサッカーやめて帰宅部
→ファミレスバイト
→高2で陸上部、初めての大会で11秒0
→2戦目に10秒台
→高3で全国レベル
→大学2年で日本選手権2位
凄いなこれ、伸びしろしかない。14歳岩崎恭子みたいな勢いだ。標準記録突破して本番出てたらファイナルあったかもしれんやつ— わかたけ (@sinhalite77oaks) June 26, 2021
デーデー・ブルーノ選手。標準記録云々不問ならオリンピックに出してあげたい。こんな大会で自己新は凄くね? 走る度に自己新あり得る。大化けしそう。山県、多田両選手が177㎝だから、175cm有るかないか。追い風に強いのは意外に小さく空気抵抗が少ないせいだろか。
— PaleolithicMan (@PaleolithicMan) June 26, 2021
デーデーブルーノは7人制ラグビーに来れば、チートレベルの選手になれると思う。リアタックルだけ学べば、すぐ試合で使えるレベルになる。来てくれないかなぁ。
— t0m0h1r0 (@Igaraskii) June 26, 2021
多田選手の優勝🏅自分の武器を磨き抜いて、9秒台カルテットを抑えての勝利、関西勢としては胸熱でした☺️伏兵、デーデーやりましたね😆この2人も条件さえ揃えば9秒台出すでしょう。
残り一枠は、今日の着順と世界ランキングから小池選手だと思いますが、200mの結果次第でしょう。 https://t.co/wcAbNa7Rtq— Västerås (@Mic_Cycle) June 25, 2021
男子100m、五輪代表の残り1枠は誰だろう。サニブラウン桐生小池みんな9秒記録あるし、たった3枠なんてつらい。決勝に残った有力以外の3選手もすごいよ。デーデー2着って!興奮がおさまらない
— 猫とサッカー、時々パン (@lilcat_mimi) June 25, 2021
まとめ
まだ陸上初めて6年のデーデーブルーの選手は、今後も目覚ましい活躍を遂げていくと考えられそうです。
オリンピック、世界選手権と期待の選手に成長していくことでしょう。
日本勢の100m決勝進出、4×100mリレー金メダルの期待も膨らみますね。
今後の彼の活躍に注目していきましょう!
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