コナン映画「ゼロの執行人」ネタバレ感想や評価。難しいので解説も。

テレビ・アニメ
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名探偵コナンの2018年新作映画「ゼロの執行人」を見てきた。

ストーリーの流れの振り返りや、感想(ネタバレを含む)、その他考察などをしていきたいと思う。

今回の作品では、公安警察がメインとなったが、安室の活躍の他、作中で出てきた黒田兵衛の正体が明らかになったところが、見どころになりそうだ。

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ゼロの執行人の評価!ぶっちゃけこんな映画

ゼロの執行人を見た印象を簡単にまとめるとこんな感じ。

・ほぼほぼコナンと安室メインの映画

・ラブコメ要素はほとんど無し

・最初の1時間はたいくつ

・事件や犯人の関係が小難しくて理解しにくい

・ラスト30分は迫力満点、安室さんの暴走がすごい

前作の「から紅の恋歌」とは違って、とても男臭い作品って感じでした。

迫力満点のコナンと安室の暴走がラスト30分からで、ここが一番のみどころ

相変わらずありえない運転をする安室の暴走が、今回もかなり振り切ってました。

ただ全体的に小難しい内容が多くて理解しにくく、個人的にはイマイチな映画だったかなと言う感じ。

ゼロの執行人のストーリーをザックリまとめる

時間がない人用にゼロの執行人のストーリーをザックリまとめてみる。

大型施設「エッジオブオーシャン」で大爆発

→ 現場の指紋から毛利小五郎が容疑者に!

→ 泣き叫ぶ蘭ねーちゃんと頼られる新一

→ 怪しい動きをする安室透

捜査する公安警察、そこには黒田兵衛の姿も

→ スマホを使った新たな遠隔爆弾テロが始まる(小五郎容疑が晴れて釈放)

→ 宇宙を飛ぶ無人探査機「白鳥」が遠隔操作され日本に落下する

→ 犯人は公安に恨みを持つものの仕業だったと判明

無人探査機「白鳥」が警視庁に向かって落下する

→ 阿笠博士のドローン(少年探偵団が操縦)に爆弾を付け、白鳥のルートをずらす

→ ずらしたルートが、蘭のいるタワーに向かう

→ コナンと安室が標的をそらすために協力(安室の暴走タイム)

→ 最後はコナンのサッカーボールで撃墜に成功

とにかくコナンと安室が目立った映画と言う感じでした。

ヒロインの蘭ねーちゃんはほとんどカヤの外。。

黒の組織も出るかと思いきや、ここでは誰も登場せず。

名探偵コナン「ゼロの執行人」ネタバレや感想・解説

東京サミットが行われることになっている大型施設「エッジ・オブ・オーシャン」で、原因不明の大爆発が起きる。

そこにはなぜか、爆発に巻き込まれる安室透の姿が・・・

テレビを見た灰原は安室の存在に気づき、ただならぬ空気を感じます。

公安が捜査したところ、なんと現場から毛利小五郎の指紋が発見。

公安警察の風見裕也が、毛利小五郎を逮捕しにきます。

嫌がるおっちゃんを公務執行妨害で無理やり連れていくその姿は、まさに悪役刑事そのもの。

おっちゃんが連れていかれて泣き叫ぶ蘭ねーちゃん。

もちろんそのあと、新一に電話します。

「助けて~~~新一ぃ~~~!!」

小五郎を逮捕した風見刑事、そしてポワロにいた安室透が、顔に大けがをしていることに気づくコナン。

この2人、爆発の現場にいたのは間違いない・・・

明らかに小五郎を容疑者に仕立て上げている公安に対し、不信感を抱くコナン。

きっと何か知っていると安室さんに話を聞こうとしますが、シラを切られてしまいます。

今回の安室さんは・・・敵かもしれない。

蘭ねーちゃんは小五郎の弁護を、母の妃英理にお願いしますが・・・

「身内の弁護は不利にとられてしまうことが多いの」

と、弁護を受けたくても受けられない様子。

仕方なく募集して見つかったのが、橘弁護士(声優は上戸彩)

しかし彼女はこれまで担当した事件は全部裁判で負け。

やる気のない弁護士に対し、蘭はイライラ。

さらに今回の事件を担当する検事は日下部検事。

その上司である岩井検事。

毛利小五郎が容疑者としては、不自然な点が多いと話す日下部検事にたいし、容疑者は小五郎で決まりだと決めつけている岩井検事。

2人の間には、どうやら溝があるようです。

そして過去にゲーム会社に不法潜入し公安警察に捕まってしまい、その取り調べ後に自殺した羽場二三一。

今回の映画で、公安である安室の上司と判明した黒田兵衛。

この当たりが今回の重要キャラクターです。

いつものようにコナンに頼まれて爆発物を調査していた灰原さん。

鑑定の結果、爆発したのはスマホから遠隔操作できるタイプの「炊飯器」だったことが判明。

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高圧線かと思われていた爆発の原因が、まさかの炊飯器。

そしてこのタイミングで新たなテロが起こります。

ネットからアクセスできるスマホ、テレビ、パソコンなどが、東京各地で次々と爆破。

どうやらIOCテロと言うものが起こっており、ある人物が不正アクセスソフトNor(ノーア)を使い、ネットを介するいろんなコンピュータを爆破させているらしい。

さらにはNAZUの開発した宇宙を飛行している無人探査機「白鳥」までもが乗っ取られ、警視庁に向かって落下していることが判明。

この時すでに警察に拘留されていた毛利小五郎は、容疑者から外れる事ができます。

ここからは非常に複雑なやり取りが行われるので、とりあえず結果を解説したいと思います。

話の内容はこんな感じ。

・犯人は日下部検事。自殺した羽場二三一が、公安の理不尽な取り調べが原因と思い、公安に復讐を誓った。

・日下部の狙いは警視庁公安の信頼を無くすこと。最初のテーマパークを爆破し、無人探査機「白鳥」を警視庁に落下させることで、公安の信頼を落とそうとした。

・日下部は一般人を巻き込まないように、人がいないサミット前のエッジオブオーシャン爆破テロを行い、また無罪の小五郎を釈放するため拘留中にIOTテロを行った。

・安室は最初の事件をテロと読んでいたが、警察が事故で処理しようとしたため、風見刑事と組んで小五郎を容疑者に仕立て上げた。

・小五郎を容疑者に仕立て上げたのは、コナンが自分の捜査に加わってくれると考えたから。

・羽場二三一がゲーム会社に潜入したのは、仲が良かった日下部検事の頼み。

・橘弁護士は昔羽場二三一と恋仲だったが、自殺報道により公安に強い恨みを抱く。公安からは毛利小五郎を無罪にしてほしいと頼まれていたが、復讐のため逆に容疑者しようと考えていた。

そんなこんなで犯人の日下部検事は捕まりますが・・・

実は羽場二三一は生きていました。

自殺と報道されたのはウソで、公安の検事(日下部)が羽場を使って違法な捜査をした事を世に出さないようにするため、世間には自殺と報道。

しかしその裏では公安警察がしっかりとかくまっていたのでした。

そんなこんなで事件は解決しますが・・・

すでに地球(警視庁)に向かって落下を始めている無人探査機「白鳥」!!

なんとか落下を防ぐため、コナンたちは阿笠博士の作ったドローンに、安室透の持ってきた爆弾を持たせて、白鳥にぶつけていく作戦に。

↓↓阿笠博士の顔つきドローン

「白鳥が間近で見れるなんて!すご~~い」

と、無邪気に喜ぶ歩美ちゃん、光彦、元太たちを騙し、ドローンの操作を3人に任せるコナン。

結果は見事に成功し、白鳥のルートを変えることに成功!

しかし!!

今度はずれたルートの先が、蘭や小五郎の避難していたカジノタワーにぶつかることが確認。

↓↓コレ

コナンと安室は急いでカジノタワーへ向かう。

渋滞している橋を車を縦にして180km/hですりぬける安室

車を浮かせて橋の巨大手擦りを走行する安室

線路に乗り上げて列車の下をすり抜ける安室

ビルの上から車で飛び降りる安室

そしてこの顔です。

今回は安室さんが悪魔のようにぶっ飛んでました。

そして最後はコナンがサッカーボールとキック力増強シューズを使い、白鳥の探査物をずらすことに成功。

空中で安室はコナンを抱え、隣のビルの窓を拳銃で撃ち破り、なんとか生還する・・・

といった流れでした。

めでたしめでたし。

ラストはビルの中で談笑する2人の姿。

超活躍の安室透!アニメの重要回をおさらいしておこう!

今作の映画では主役級の活躍をしていた安室さんこと安室透。

映画の大ヒットにより、その人気はさらに上昇しているようだ。

そんな安室さんのアニメの重要回を、ファンがまとめてくれている。

すでに映画を見た人はおさらいとして、まだ映画を見ていない人は予習として、ぜひチェックしてみて欲しい。

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コメント

  1. […] 引用元:https://news-kousatu.com/5158.html […]

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