プロ戦績46戦全勝38KO、パウンド・フォー・パウンドでも1位に選ばれていた、ニカラグアのロマゴンこと「ローマン・ゴンザレス」が、47戦目にしてプロ初の黒星を付けられた。
相手はWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチでの対戦で、タイのシーサケット・ソー・ルンヴィンサイ、戦績は41勝4敗1分け38KOの強打者。
序盤にふいのダウンをもらい、その後ロマゴンが押し返すも判定を覆すには至らず、114-112、114-112、113-113の2-0の判定で、僅差でシーサケットに軍配が上がった。
プロ初の敗戦を喫したローマン・ゴンザレスは、その後インタビューに答えることなく控室へと去っていったようだ。
ロマゴンがプロ初の敗戦&ダウンシーン!
ロマゴンがプロ初の敗戦へ。
1Rにふいのダウンをもらい、後半の巻き返しも実らず、判定で黒星となった。
↓ローマン・ゴンザレスvsシーサケット・ソー・ルンヴィンサイ
第1ラウンド
ロマゴンまさか?のダウン‼︎ pic.twitter.com/ksodm6pol2— chara frontierz (@inf2013watanabd) 2017年3月19日
ロマゴンが1Rからダウン!やばいかも?
— まぁMJ (@ma_MJ) 2017年3月19日
ロマゴン氏、転倒しただけでキャリア初のダウン判定を食らい、おこ
— Hayate (@hayate_edu) 2017年3月19日
ちょっと頭当たってるけどロマゴンがダウンってオイオイ!
>RT— shin@Vocalist (@shin_Vocalist) 2017年3月19日
2Rシーサケットがロマゴンをロープ際に押し込むシーンが長かった。
ロマゴン大苦戦— クバコー (@KUBAGAWA_Koh) 2017年3月19日
2rロマゴン10-9
シーサケットのパワーは依然として脅威— daisuke kawamura (@lefthooker2) 2017年3月19日
3Rロマゴン、バッティングで右目の横をカット。試合再開されたが、なおさら厳しい試合になった。
— クバコー (@KUBAGAWA_Koh) 2017年3月19日
3R ロマゴン 10-9 シーサケット
ロマゴン右目上カットで焦る#私採点— 中本 孝 (@technics_d2) 2017年3月19日
コンビネーションとパンチの正確さはやはりロマゴン。3Rでイーブンか。でも、シーサケも合間々々にいいパンチ入れてる。
— McCourt (@McCourt_N) 2017年3月19日
4R
ロマゴン1-0シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
4Rロマゴンのパンチがシーサケットを捉えるシーンが目立った。
ただし、逆のシーンもあり、12R判定までいかなさそう。
— クバコー (@KUBAGAWA_Koh) 2017年3月19日
4Rゴンザレス。右ストレートが当たりだした。ただシーサケの体から押し込むボクシングがロマゴンのコンビネーションのスペースを潰しているので苦しい。そんな中でも抜け出すゴンザレス
— あまね丸Mr (@amanemaryu) 2017年3月19日
5R
ロマゴン1-0シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
5R ロマゴン 10-9 シーサケット
— 中本 孝 (@technics_d2) 2017年3月19日
6R ロマゴン 10-8 シーサケット
バッティングによる-1含む— 中本 孝 (@technics_d2) 2017年3月19日
6Rでポイントはロマゴンリード。シーサケットはジリ貧になってきたな。
— Gon (@odit5573) 2017年3月19日
6R終わった次点で3者とも57-55ロマゴンなんだな。ダウンのマイナスを完全に取り消していたわけか。
— (○´ω`○)ゞ (@ToshIYk) 2017年3月19日
7R ロマゴン 9-10 シーサケット
つまらん試合や— 中本 孝 (@technics_d2) 2017年3月19日
7R
ロマゴン0-1シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
8R ロマゴン 9-10 シーサケット#私採点
— 中本 孝 (@technics_d2) 2017年3月19日
8R
ロマゴン1-0シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
9R
ロマゴン1-0シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
10R
ロマゴン1-0シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
10Rクリーンヒットの蓄積でロマゴン。苦しいがこのままいけばロマゴンという流れ
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— あまね丸Mr (@amanemaryu) 2017年3月19日
11R
ロマゴン0-1シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
12R
ロマゴン1-0シーサケット— dice-K@関西 (@zonodice) 2017年3月19日
ロマゴン敗れる、シーサケット王座返り咲き
判定2-0(113-113、114-112×2)— クバコー (@KUBAGAWA_Koh) 2017年3月19日
ロマゴン僅差3-0の判定負け!!
— hideto aiba (@toppo0079) 2017年3月19日
ロマゴン負けか
クソ判定に負けた感じだな…— まもん (@hj_ts) 2017年3月19日
ロマゴン苦戦したし接戦だったけどこの判定はないわ
— いきなり団子 (@ikinaridangoo) 2017年3月19日
ロマゴン負けた!
まあ不当判定とまでは言えないと思う。
— (○´ω`○)ゞ (@ToshIYk) 2017年3月19日
ロマゴン、シーサケに2-0で判定負け。まあスーパーフライだと相手が耐えられちゃうんだな(汗。
— 的場無為 (@matobamui) 2017年3月19日
ロマゴン敗れる。やっぱりこのクラスではキツイな。
放送席の井上も落胆の模様。
— baizou (@baizou) 2017年3月19日
ロマゴンは、第1ラウンドのダウンと、バッティングによる右目上のカットが最後まで大きく影響したねぇ
— レッドことピンク@P.P.No.8 (@pinkprisoner8) 2017年3月19日
あれだけ当てても倒し切れなかったし、ロマゴンは階級戻しちゃうかもな。井上無念。
— orrgnome (@machinegunibiza) 2017年3月19日
敗戦後、あの紳士のロマゴンが、試合後のインタビューを受けず、早々に控え室に帰った。
WOWOWの解説者の採点が全てじゃないってこと。試合中の採点聞いてなかったら、ロマゴンの敗戦は、不思議と思わなかったかも?
ロマゴン敗戦ショックは、live中の番組にも見てとれる。
復活して!— Hero_me (@Copa_cabana_2pm) 2017年3月19日
ロマゴンの敗因としては、
・1ラウンド目の不運気味のダウン
・3ラウンド、6ラウンドにバッティングで目を切った事
・スーパーフライでは今までのような打撃が通用しなかった
当たりだろうか。
相手のシーサケットもパンチが強く、ロマゴンと言えど苦戦した相手だった。
井上とやる前に黒星を付けられてしまったのは残念。
今後、階級を戻す可能性もあるかもしれない。
なお、試合の模様はWOWOWで3月20日、4月2日、4月11日に再放送される。
井上尚弥とロマゴンの対戦はどうなる?
ロマゴンが王座から陥落してしまったことで、事実上井上尚弥がロマゴンと対戦する理由が無くなってしまった。
対戦の実現が遅くなってしまう事は明らかだろう。
ロマゴンの世界タイトルと怪物伝説だけでなく、アメリカ市場の軽量級への注目、ロマゴンvs井上の世紀の一戦、井上のアメリカ進出、井上の世界的スター計画と色々失くなった気がしてガックシきてる
— 佐藤シュガ男 (@satonnchi) 2017年3月19日
年末の井上とロマゴンのビッグマッチが消えたかな。。。
— ブッチ (@ryotado) 2017年3月19日
シーサケット陣営はポイント取ってると思って、終盤アウトボクシングに切り替えたんだろうな。ロマゴンは出血もあり、前半ほどの突進力がなく、空転が見受けられた。ロマゴンが勝っていてもおかしくないが、厳しい現実を突きつけられたね。これで事実上、井上戦が消滅した。
— ぎんじろっち (@sunset0502) 2017年3月19日
実は2017年末に井上尚弥とロマゴンとの対戦が行われる可能性があったようだが、恐らくこれも白紙になったはず、、残念。
井上はこの日、村田諒太(帝拳)とともにゴンサレスとゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が出場したニューヨークの試合のゲスト解説を務め、ゴンサレス陥落を目の当たりにした。
パウンド・フォー・パウンドの1位にランクされ、同じクラスの対抗王者でもあるロマゴンとの対戦は、本人もファンも楽しみにしていたところ。井上は「(大橋秀行)会長から今年の年末にあるかもしれないと聞いていたのでショックですね」とがっかりした様子で語った。
試合の内容については「1ラウンド目のダウン、(3ラウンドに喫した)カットは不運だった」としながら「(S・フライ級にクラスを上げて)相手の耐久力もあって、ゴンサレスパンチがミニマム、L・フライ、フライのときは押し切れた場面で押し切れなかった印象がある」と分析した。
引用:http://boxingnews.jp/news/45787/
井上尚弥とロマゴンの対戦が実現するとなれば、井上が持つWBOスーパーライトフライ級のベルトに、ロマゴンが挑戦する形となる。